ストーブと暖房を両方つけて「ここは常夏の国ですか?」と言いたくなるような気温の部屋に半袖でいる大人の5歳児パートナーに、もはやツッコミを入れるつもりもない『自立系武闘派女子』の私です。
先日のこの記事が多くの方に好評いただきまして…ありがとうございます!

自立系武闘派女子というのはですね、我が師匠の根本裕幸氏のもとに集まる悩める女子の総称ですね。
なんかこんな感じの女子のことを言うらしいです(笑)
私は当てはまらないな~と長年思っていたのですが、そろそろ潔く認めようかと思いまして、ここに宣言します。
私は自立系武闘派女子妻です!(通称自武女妻)
くそぅ…負けた感。
で、ですね、自立系武闘派妻の私は、大人5歳児パートナーを無意識的に選び、自らを超自立に導いてきたわけです。
今回はですね、自武女が大人の5歳児を夫にすると、夫にどういうことが起きるのかを紐解きたいと思います。(私の場合ですので、参考程度にどうぞ)
時に自武女妻はダメンズメーカー
自武女判定の中にこんな項目があります。
・困った人、傷ついた人、影のある人を見ると放っておけない。
・よってついついダメンズに手を出してしまう。
・分かっていてもダメンズを手放せない。
・100人の男の中から的確にダメンズのみを見抜くことができる。
・あれこれ気が付く、気が利くので先回りして面倒を見てしまう。
・気が付けばちゃんとした人もダメンズにしてしまう。
ドキッとした方、「私は違う」と思った方…まっ、それは置いておいて…。
私は「ぜんっぜん違うしぃ~」と思っていたのです。
夫はちょっと変わっているけれど、普通に働いているし(転職歴も半端ないが)、ダメンズだとは(最初は)思わなかったし、時々いいこと言うし、そもそも私は「誰かを助けたい」と思ったことはないし、気がつくことも、気が利くこともないしぃ~と思ってたの。
でもさ、モラハラだ!経済的DVだ!夫がおかしい!!宇宙人だ!!と騒ぎ立て、結局自分が心をやられ…根本師匠のお弟子になったわけですが…お弟子になってから2年経って、ようやっとわかったんです。
口先では「私ダメンズメーカーだから~」なんて言っていたけれど、どうしても認めたくなかったんだよね。
自武女は悪いことでは決してなくて、情熱いっぱい、愛情いっぱい、体力も精神力もあるけど、どこかで傷ついているから、その出方がちょっと強烈なだけなんだよね。
色々できるがゆえに、大人の5歳児パートナーの『プライド』をコテンパンにしてしまうことがある。
5歳児だって立派にプライドがある。
そして好きで大人の5歳児になったわけではない。今までの経験や体験で、傷ついて疲れて、心が成長できなかっただけだから。
どれだけプライドをコテンパンにしたかと言うと…
結婚してすぐ、私は夫とその父(私から見たら義父)が2人で暮らしていた団地に嫁入りした。
お母さんは、夫が若い頃に他界されていて、いわゆる『男手ひとつ』で育てたと義父はいつも言っていた。(実際にはおばあさんが長いこと同居していたらしいけど)
で、結婚する時に夫に百数十万の借金があることが判明し、こともあろうに、私が代わりに返しちゃったんだよね。
はい、プライドを1つ握りつぶしました。
夫は何も言わなかったから「こいつ、ラッキー!」くらいに思ってんじゃねぇの?って思ったけど、今となってはよくないよねって思う。私は勝手に返したくせにそのことを不満に思い、夫は「妻に借金を返させたダメなオレ」ってどこかで感じたんだと思う。
でも、結婚して半年間は夫はちゃんと家にお金を入れていたし、夫もおこづかい制度でがんばってやりくりしていた。
結構、お金に関してはガミガミ言ってしまっていたような気がする。ことあるごとに『借金』の話も印籠のように持ち出していたような。
そして、結婚の半年後に、義父が脳梗塞で倒れ介護生活が始まりました。
義父の、夫の借金が可愛いとさえ思える金額の借金が発覚し、私はそれの返済処置に奔走し、団地では介護できないと、私一人の名義でローンを組んで家を買い、夫も最初はがんばっていた介護も結局は『介護うつ』のようになり、ほぼ私が介護を担うことになり…。心が繊細な夫は多分追い詰められている。なのにお金のことまでぎゃんぎゃん言って「好きなことさえできない」っていうのもストレスがたまるのでは?だとしたら状況が悪化しそうだと感じ、お金を入れろっていわなくたのよね。そしたら全く入れなくなった。
私はフルタイムワーク+子育て+介護でフル回転。
仲が悪いわけではないにしても、陰の空気が家に充満していくことになるわけです。
私ができてしまった、やってしまったことで、夫は「オレはあまり役に立たない人間だ」とプライドを砕かれてしまったんでしょうねぇ。
浮気をしていたかどうかすらわからないくらい、私はひとりでがんばっていた。(してないとは思う)
夫がどういう生活をしていたのかさえ、よくわからないんですよね。
週末はマラソン大会かパチンコに行っていたのではないかな?(多分)
はたから見れば、息子としての、夫としての、父親としての役割を果たしなさいよ!って思うと思うのです。
でも、夫はそれができなかった。
というよりも、私がさせなかった。
こうやって夫の『プライド』をコテンパンにしたわけです。
自分の親の介護もろくにできない。
稼ぎも妻より少ない。
子どもの世話も上手くできない(やっても文句を言われる)。
オレは家族の役に立っていない。
と感じるような状況を作っていたのだろうなと今となっては思う。
どうすればよかったのか
じゃ、どうすればよかったのか?って話になるとは思うけど、結論から言うと「どうしようもなかった」です。
あの時はああするしかなかったのよ。
どうしようもなかったんだから。
なるべくしてなったのだろうし、結局私は今楽しく生きている。
不満を持つとか、「どうすればよかったの?」とか「ちょっと心が病む」とか…ない方がいいとは思うけれど、そういう事象にぶち当たって、それを「どうにかしたい」と願うからこそ、悩みになるわけで。
悩みになった途端、それは解決に向かうスタート地点だと思う。
今私は「どうせこの人にはわからないだろう」とか「どうせ私はひとりでどうにかしなきゃいけないんだろう」という『どうせ症候群』が出て来た時は、立ち止まって、自分の心のどこに傷があるのかを感じてみることにしている。
寂しかったんだなと感じるなら「寂しいんだね」とそれだけを感じる。
そして『自分を感じる』ことをする。
太陽の光を浴びるのもよし。
風を感じるのもよし。
子どもと抱きしめて温もりを感じるのでもよし。
なんにも悪くない。
そんな感じ。
行きつ戻りつ、夫のプライドが今どうなっているのかなんて知る由もないけれど、夫は今日も元気に宇宙人しています!
それでいいじゃないか。
今日も独り言のようなブログを最後までお読みいただきありがとうございます。
次回は『自武女妻と大人の5歳児夫の心地よい関係性』について書きたいと思います。
乞うご期待!!
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私は心の勉強をして、カウンセリングを受けて、視野が広がって来た感じあります。
同じ事象があっても、来た道が違えば、心に響く言葉も違うし、そして選ぶ未来も違う。
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