夫の子育てに対する考え方が違うことにイライラしたことはありませんか?
わたしはありました!!ありました!!!
過去形です。ある時閃いたことによって、このイライラから解放されました。
その閃いたこととは…
『子どもは母親一人で育てているのではない』
そう! 人生は長い。ぼうずたちはこの先色々な人たちと出会い、成長していく。その過程で、まずは母親と父親の考え方の違いを学ぶものなのだよ。
夫は自分の都合でうごく。悪いことではないが…
夫はあまり子どもの思いを汲んでどこかへ連れて行ってくれるということはしない。例えばぼうず上が「サッカーやりたい。公園行こう」と言った時におっととが「じゃ、行こうか」となったことは一度もない。驚くほどない。
そして、たまのレジャーも、自分の行きたいところに行く。
例えば一昨年の夏。就学前最後の夏休みUSJに行こう!と言いだした。
珍しく子どもが喜びそうなネタを投げてきたなと感心していた。しかし!当日の予定を考えていると、しきりにAKBの話ばかりする。
うん???? AKB目当て???
USJに到着したものの、AKBのライブは高いということもあり、入れなかったが、まんまと「じゃおれはあっち行ってくる」とぼうずたちが入れないアトラクションに向かって行った…。
さすが、プチモラ夫!! ブレないね~。
たいてい家族でお出かけの先は『ガンダム』関連。幸いなことに、ぼうず二人とも赤ちゃんのころからの刷り込みが成功しており、ガンダムイベントは喜ぶ。
これはこれでよしとする。
なぜなら…親が楽しめないところに行って「子どもは楽しいだろうけど、自分はつまらない」というのは、子どもも楽しくないと思う。
「子どもが楽しければわたしはそれだけで楽しい」と思う人もいるだろう。それはそれでいいと思う。
ただ、自分じゃない人に、たとえそれが夫でも強制するべきではない。と思う。
わたしは『ガンダム』の世界観は好きではない。仮面ライダーは好きなのだが、『ガンダム』はどうしても受け入れいられない。しかし、幸いなことに…『ガンプラ』は好きなのである。ガンダムのプラモデル。通称『ガンプラ』このおもちゃを見るのは楽しい。
というわけで、ガンプラ関連のイベントは家族で出かける楽しいイベントとなっている。ぼうずたちもよろこんでいるしね。
自分が楽しむのが一番であるという結論だ。
しかし自分の思いを押しつけるな
先にも書いたが、わたしは『ガンプラ』は好きなのだが、『ガンダム』の話/世界観が好きではない。学ぶところは多くあるが、それでも観たくはない。
人が好きなものを否定はしない。ただ、
わたしは観ない。
とはっきりと言う。
ぼうずたちには強制はしない。
ただ「わたしは観ない」
ここで気をつけなければいけないのは「だからあなたたちも観るな」という思いをぶつけないようにすることだ。
観るか観ないかは本人が決めることで、親が決めることではない。
小さいことも気になるんだよね
他にも色々ある。
お菓子を夕飯前にあげて欲しくない。
自動販売機をみたらすぐジュースを買ってほしくない。
誕生日でもクリスマスでもない普通の日におもちゃやゲームを買ってほしくない。
休みの日は家の中でゲームじゃなく、公園に行って遊んでほしい。
等々…。
でも、夫からすれば…
お菓子ばかり食べているわけじゃないんだから、ご飯を食べればいいでしょ。
母親がまったく買わないんだから、たまにはジュースもいいでしょ。
別にお金に困っているわけでもないんだし、好きなものを買ってあげてもいいじゃない。
公園で遊ぶだけがいいってわけじゃない。家の中でゲームもたのしいよ。
まっそういうことだ。
おっととはおっとと。自分の価値観で子育てをすればよろしい。
結局は
何度も言うが、子どもに価値観を押しつけなければそれでいい。あとは本人が考えて、迷って、決断していくのだから。
いろんな考え方の中で育つ方が、選択肢も増えるし、迷うことも増える。自分の頭で考えるようになる。
危険なことを教えない限り、おっととの『わたしと合わない子育て論』に口を出すことをやめた。
イライラしなくなったら、いろいろ見えてきた。
夫のわたしと合わない子育て論も悪くない…かも?
なによりも『円満』が一番子どもにいい環境だよ。
みんなで子育て…バンザイ!
親業は全ての人間関係に通じる
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