性格は変えられるが、気質は変えられない。
http://plusnews100.com/mame/1564/
『性格と気質の違い』で検索したら検索トップにこちらの記事が↑
赤ん坊のころから気質というものは顕著に現われている。いわゆる『よく泣く子』は大きくなっても、不安がることが多かったり、センシティブだったりする。言ってみれば遺伝子レベルの話でホルモンの分泌の都合とか、脳の作りということになるのだろう。そういうメカニズムはわからないが、わたしにわかることはただ一つ。
人には変えられない気質というものが必ずある!
ということだ。
「そんなんじゃぁどうすればいいの?」
うん、どうすることも出来ないの。残念だけど。
「じゃあ、生まれ持った気質のせいでいつも不安に思ったり、敏感だったりするのは変えられないの?」
うん、変えられないけど、いわゆる処世術っていうのを身につければ、楽にいきられると思うよ。
どうかな?
うちの子たちの場合
ありがたいことにうちのうちの子たちはあまり神経質なところがない。ずぼらな母にとってはこれほどありがたいことはない。
先日こんなことがあった。
朝は長男よりわたしの方が家を早く出る。この日は始業式の前日で、学童に行く準備をして家を出た。電車に乗ったら、夫からメールが入った。
ええええ~???
震える手でお友だちのお母さんに連絡。
ええええええ~~~???一昨日に学校のHPで確認したのに!なんでなんで??慌ててHPを再確認…
前年度の予定見てた~。
おっととからじゃんじゃんメールが入る。
上履きないよ。どこにある?
引き出しは持って行くの?
ああああ~上履きは新しくしようと思って、捨てたからない。
あれやこれや言われてもどこになにを置いたかなんてすぐに思い出せないよ~。
結局、夫が学校まで同行し、上履きがないことを説明したら「今日は拭いて入ればいい」ということになったらしい。
もちろん夫は会社に遅刻。
そんな時ぼうず上は…?
去年の新1年生時代に朝カギっ子が出来ず、ちょっと繊細なところもあるんだなと思っていたから、今回のことがトラウマにならなきゃいいけどと不安に思った。
学童にお迎えに行ってすぐに「今日大丈夫だった?ごめんね勘違いしてて…」と言ったら…
以上!
「そんなここともあったね」という簡単なレベルだった。
これがもし繊細な子だったら
これが、繊細な気質の子だったらどんなことになっていただろうと思う。きっと一日泣き続けるとか、しばらく引きずってしゃべらなくなっちゃうとか、そんなことが起きるのだと思う。特に新2年生の最初の日だったし。おおらかな子で本当によかったと思う。
そういう気質の子だったら、もうちょっと神経を使ってこういうドタバタが起きないようにしないと、後々引きずってしまうことになる。
ぼうず上の場合は、むしろ…もうちょっと神経質な部分があってもよかんべぇと思ってしまいます。そういうもんだんだよね
行きすぎる子にはやり過ぎるなと言い、行かなすぎる子にはもっと行ってほしいと言う。それが親ってもんよ。
因みに気質は子ばかりでなく親もあるからね
http://www.shinga-farm.com/parenting/know-and-grow-kids-personality/
わかりやすいこんな記事をみつけた。↑
これってあれだよね。
わかってる! 私もそうしてあげたい! だけどこっちも人間なんでね。そこまで大人になれないときだってあるんだよ!
っていいたくなるやつ。
客観的にみることのむずかしさ・・・。
ここで、自分の気質も調べてみちゃって! それもどうしようもないことだから。ただ子どもと違うのは経験値!
大人は経験値で気質をカバーしよう。そしてそれは、今なおレベルアップができるのだよ。
子どもと気質が合わなくて、なかなか気持ちが寄り添えないお母さん! 無理にお互い変わらなくてよろしい。
それはそれなりに認め合い、意味わかんないとか、あんたおかしいよとか、相手を否定するようなことだけはしないほうがいい。子どもとの付き合いはこの先長く長く続くんだから、変えられないものを無理に変えるより、変えられないものをそっと横に置いて、歩み寄りをはかった方が、楽に楽しく生きられるはず!
幸運を祈る。