晴れて会社員を卒業し、心理カウンセラーで一本立ちをする山本春野です。
もう春ですね~。さくらも満開ですね~。うららかですね~。
安定した、会社に行っていればお金が銀行に振り込まれる生活が終わりました。『収入がない』という焦りは思ったより少なく、これも2年かけて『お金ブロック』を外していった賜物だわ~と我ながら感心しています。
それでも夫に言われた一言で、一瞬私の中の”旧はるさん”がお怒りモードに入りそうになりまして、それで思い立ちました。
『夫に傷つけられる』というこの厄介な思いを、痛みをどう解消するかについて。
カチンときた夫の一言
まず、カチンとは来なかったけれど、それとこれとは話が違う…という夫の発言についてです。
会社員を辞めたので、もちろん健康保険もなくなるし、当面大胆な収入もないということです。私は普通に国民健康保険に入り、年金も払うつもりでしたが、夫にこう言われたのです。
と。
おお!そんなこと思いもしなかった!!(まだまだ夫に頼れない私♡)ここは喜んで入っちゃおう!と…
と言ったところ、衝撃の返事が…
はい??
そう、すっかり忘れていましたが、私結婚した時夫の借金を代わりに返済しちゃったんですよね。♪私バカよね~
黒歴史を掘り返してしまった…。2年前にアップした記事だな~。
というわけで金額は78万円ですね。未だに返してもらっていないのですが、「扶養に入れたやるからチャラな」といった借金はこれです。
この話に怒りを覚える方は…
ひどい!!そんなのおかしい!!と怒りはしませんでしたが、こういう考え方をするんだな…。と思いました。
でも、私はそう思わないので、「いや、それとこれとは話が別だから借金はそのままね」と怒らず伝えました。
どうなるかはわかりませんが…。
夫は私とは違った考え方をしますが、夫婦であってもすべての価値観を一致させることはできないので、ここでイライラするのは不毛だなと思うようになりました。(成長したな!)
ただ、”旧はるさん”が復活しそうになった夫の一言は…
です!!
ここで師匠の声が聞こえてきました…。
「イラっとくるのは、その要素が自分の中にもあるからですよ」
・・・・・・・・
そうか…私まだまだだな。自分が無職(実際には心理カウンセラーだけど!!)であることをヨシとしていないのだな。無職というより『収入がない』かな。
無職(収入がない)ことを禁止している私は…
悪くない♡ むしろいいんじゃね?
イラっとしちゃった私も…しょうがないよね! それが今の私だからね!
「おい、そこの無職」と呼ばれて、一瞬イラっとしましたが、上記のようなことを多分2秒くらいで考えて、「無職万歳!!」と万歳三唱していました。しかも路上で。
それでも私は傷つかない
夫になにか言われて傷つくことってあると思います。
でも、それってね、夫に傷つけられているのではなくて、自分自身で自分を傷つけているんですよ。
いきなり結論にいってしまいました。
人によって「言われて傷つくこと」って違いますよね? 今私は「無職」と言われてイラっとしました。
でも、無職と言われて「イラっと」しない人はいくらでもいます。
例えば『誇りをもって専業主婦をしているお母さん』とかですかね。(※無職の定義にもよりますが)
きっとこういう素敵なお母さんは「ええ、わたし無職ですけど…なにか?」って言うくらいです。
私の中に「無職で外からの収入がないと存在価値がない」とか思っちゃっているから、自分自身を傷つけちゃうんですよね。そんな私はダメだ!ってね。
夫がイヤミとか、マウントみたいな意味合いで言ったのか、それともただ『面白い』と思って言ったのかはわかりません。相手の頭の中は覗けないので何とも言えないし…
あなたはあなた、わたしはわたし。
の一言に尽きちゃうんですよね。
私はなにを言われても傷つかない…と思うまでにはあと100年くらい生きなくちゃいけないような気もするけど。
まぁ、イラっとするもの悪くないですよね!
イラっとした私は本当は何を感じているんだろう?と思ういいきっかけにもなるし。
でも、やっぱり嫌なこと言われたら傷つくよね!!(苦笑)
まとめ
いずれにしてもね、傷つく傷つかないっていうのは、相手がどうのじゃなくて、自分がどうのなんですよね。自分の状態が左右するっていうのかな。
機嫌のいい時はなんとも思わない夫の行動や言動が、自分の調子の悪いときとか、自分が気にしていることとことんイラっとするみたいなことですかね。
私は身長150cmの体重45㎏です。たぶん普通の体型。なのに夫は私のことを「デブ」といいます。「そのままでは病気になるぞ」と。
私は傷つき(自分で傷つけ)、ダイエットを始めました。
そういうことです。私自身が本当に「太っていない」し「健康だ」と思っていれば、「夫にひどいことを言われて傷つけられ、ダイエットを始める」ことはないんですよね。
もし、私が150cmで100㎏だったとしても、誇り高く、自信を持って生きていれば、夫の「デブだな」という言葉には傷つかないんです。
まぁ、そういうことです。
ああああ~まとめなのにまとまらない!!
そんな自分に自己嫌悪…
にはならないよ!!
ハローワーク行ってくる!!