夫婦関係

オレ様旦那にNOと言えないのはやっぱり嫌われたくないのかな~。

くるくる頭のカウンセラー 山本春野です。どうぞお見知りおきを。

 

どんなに嫌なことされても言われても、やっぱり心の底には「嫌われたくない」という思いがある気がする。

「もうこんな人から好かれなくてもいい」と本気で思うなら、話しかけもしないだろうし、興味もなくなったら無関心でどうでもよくなるはず。全然知らない人から好かれたいとか、迷惑かけたくないとか、傷つけたくないと思わないくらいのレベルになるはずなのに、どうしてもそうはなれない。

それは一緒に住んでいるからという距離感の問題かもしれないけれど、それでもやっぱり気持ちが近いからということは否めない。

結局好きと嫌いは一緒のこと。その人の文句が出るとか、嫌なことであったとしても、その人のことで頭がいっぱいなのであれば、その人に関心と興味があるわけで、そのネガティブな感情に振り回されているのであれば、一旦その人と共に気持ちの断捨離をしてみたらどうだろう?

人の断捨離をすると、自分の心に潜りやすくなりその後の人間関係がすっきりしてくる。

その方法とは…ズバリ『カラッカラにドライな人になる』もしくは『鬼畜生になる』である。

基本的にいい人たち

そういう『面倒くさい人たち』に絡まれてしまうのは『いい人』が多いと思う。

人の気持ちを慮って、自分でやってあげられることはやってあげて、迷惑をかけないように気を配って、それができない自分を責めたりして…

たぶん、育ってきた環境とか、生まれつきの気質とかでそういう選択をせざるを得ないのだとは思う。それはそれで素敵なことだと思う。

だけど、それがゆえに苦しくて辛いのであれば、いっそのこと一旦それを断捨離するのもいいのではなかろうか?

もともと『いい人』だからね、ちょっとくらい捨てたからって『極悪非道な悪人』にはならないから心配しないで欲しい。

断れないことは

先日「断れない」という話を聞いた。

着物を買いに行ったら、店員さんたちに自分の好みではない着物の柄を勧められ、その場にいる店員さんたち全員にそれを推され、自分では「うーーーん…」と思っていたんだけれど、そこで断るのも空気を悪くする気がするし、自分のセンスよりその人たちの方のセンスがいい気がして、その時は回りが似合うという方がいいような気がして、その店員さんが勧めた着物を買った。

という話だった。でも、まぁ家に帰って落ち着いたら、安くもない(ウン十万らしい)買い物を自分の好みじゃないものを買うのはおかしい気がして、キャンセルしたということだった。

そのキャンセルする時も「せっかくあの店員さんの売上だったのに、それがなくなって申し訳ない」とか「あの時ちゃんと断っておけば、ぬか喜びさせなかった」とか自分を責めたという。

ほーーーーーーっ!!!なんという!なんという!!いい人。

そこで私に話を振られた。「春野さんだったらどうしますか?」と。

考えてみたけれど、そういうシチュエーションになったことがないなと思った。覚えていないのかもしれないけれど…ああ、そうか私は「空気が読めない」から、勧められても、その言葉が頭の上1mくらいのところを素通りしているんだろうな…と思った。

いい人はたぶん「嫌われたくない」という思いがある

相手に「不快な思いをさせたくない」と思うのはあたりまえのことだし、悪くはないし、むしろいいことなのだろう。

だけれども!自分が犠牲になって、我慢してまで「相手に不快な思いをさせないように」するのはどうなんだろう?と思ってしまう。

そこに『悪意』がないならばそれは断っていいし、そもそもその相手に嫌われたって、屁でもなくない?

あとからキャンセルされてその店員さんはもしかしたら不快な思いをしたかもしれないけれど、それはその人が処理する感情であって、こちら側がどうすることもできない。

その人が不快にならないために、高いお金を払って好みでもない着物を買うということは、明らかに犠牲であり、我慢だと思う。

犠牲を払って幸せになれるかどうかは…まぁ・・・ないかなぁ~?

買い物をするときに求めるものは、トキメキだと思う。それがいつの間にか『恐れからの選択』になってしまう。そういうことってある。人の目、つまりは「嫌われたくない」という思い。

この『嫌われたくないという思い』があると、私が我慢さえすればという解決方法をとってしまう。

カラッカラにドライな人になると「へぇこの人はこう思うんだ。私は思わないけどっ」という線引きができるようになる。

そして、自己肯定感を上げていく。そのままのあなたで大丈夫なんだから。

嫌われても別によくない?

今、あなたが気を使っている相手って、どうしても嫌われたくない人なんだろうか?

毎日平和に過ごしたいと願うことはとてもいいこと。

だけれど、それがあなたの犠牲の上に成り立っているのであれば、それはちょっと待った!と言いたい。

その犠牲の選択は「愛」からですか?「恐れ」からですか?

そこの感情を掘ってみてはどうだろうか?

もしそれが「恐れ」からだったら…それは、捨ててもいいものだと思う。

一回「別に嫌われてもいっか」と思ってみるのはいかがだろうか?

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今の自分が好きですか?
誰かの気持ちばかりを優先していませんか?
なりたい自分はどんな人ですか?

なりたい自分をイメージしてみてください。
幸せビジョンを描いてみてください。

恐れからの行動ではなく、愛からの行動に変えてみてください。

自分が心地よいと思う方向へ、幸せの選択をし続けてください。

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