心理カウンセラーの山本春野です。
今日はちょっとどうでもいいかもしれない日記的な気づきを…。
私はいつも夫に腹が立ってばかりで、そんな自分の心が狭いせいで腹が立つんだと、私の心を整理すれば怒りに支配されることも少なくなるんだと思っていた。
まぁ実際そういうこともある。
ここにちょっとした罠がある。実際怒ったほうがいいこと、つまり『社会的生活を送るために』最小限守るべきことや、してしまったら『社会的に制裁を受ける』であろうことは、家族として一言言っておくべきことはあると思う。
なんでもOKとはならないことは一応頭に入れておくことはとても大切。
とちょっと脱線したけれど、夫に対して怒る自分を責めていたということは明らか。こんなことで怒るなんて…って思っていたけれど、世間一般の平均はよくわからないけれど、私はどちらかというと「夫に対して寛大」な部類に入るらしい。
ええええ~そうなのぉ??と思うけど、そうなんだろうな。
母がイラついていた
私の実家に夫も一緒に帰省する。夫は自由なのでやりたい放題。というか別に悪いことをするわけじゃなくて、究極のマイペース。誰かの予定に合わせるということはしない。したいことをする。
で、プレイステーションを持って行って、実家の共有のテレビに普通に繋げてゲームをしている。何度も言うが、私の実家だ。私たちが出かけても一緒に行かず、ゲームをしていることもある。
これだけでもすごいなと思う。
食事ができたとき、夫はゲームをやっていた。母が「ごはんですよ」と言っても無視をしている(笑) 無視というより聞こえていないのだと思う(笑)
母が声を荒らげて「冷めちゃうわよ!!」と言っても、ゲームをやめようとしない。すげーーーなーーーーと思って私は「先に食べよう」と言った。まぁ家では普通のこと。
「ごはんだよ。早く来て」何度も言うと怒り出すので、こちらも不快になる。今となっては別に一緒に食事をしなくても死にはしないし…くらいのレベルになっている。
母はそれが気に食わない。そりゃそうだ。最終的には「あああああ~」と声を上げていた。
まぁ、腹が立つだろう。でもなんで腹が立つんだろう?
怒りは2次感情と言われて、なにか他の感情に蓋をするものと言われる。
前までは私も同じだったからよくわかる。
なんでごはんになってもすぐに来ないのか?と本当に不思議だった。
『普通』はすぐ来るよね?と普通を強調したりもした。「冷めちゃうから」というのも理由にしたこともある(俺猫舌だからすぐには食べられないと言い返されるのはいつものことだった)。せっかく作ったからすぐに来て欲しいとお願いしたこともある。
まぁどれもなんの解決にもならなかったけど。
で、まぁ最終的には「この人は私がどうのこうのじゃなくて、人のタイミングに合わせられないだけだ。私がどうすることもできない」というところに着地した。
幸いにも「食事が冷めている」とか「おれのタイミングで出せ」というモラハラ的発言もなかったので(たまに言われるけど)、そんなこんなで我が家の食事事情は今のところ平和だ。
それでもやっぱり腹が立つ
でもやっぱり、私はよく怒っている。今朝も怒った。
ゲームをしている夫に
「出かけなくなったら服が必要じゃなくなった」と話しかけたら
「それはひどいな」と返してきた。
そしてその後「あ!!話しかけてくるからこうなったじゃないか!!」と声を荒らげたので(たぶんゲームでミスした)、怒りオーラを出して完全無視した。
まぁ、そんなときは「あ~なんで私は腹がたったのかなぁ~?その下にある感情はなんだろう?」と思う癖がついた。
癖がつきすぎて「まぁいいや」と考えない時も増えてきた。考えなくても『怒り』は長引かなくなったのは間違いない。
怒りの下にある感情はそんなに種類はないということもわかった。
私を作っている私の感情は、今まで生きてきた私でできているので、一度掘ってしまえばそれはすぐわかるようになるものだ。
自分と仲良くなるとはそういうことかもしれないな。
私の世界を作っているのは私自身。
どういじればどうなるかは、本当はちゃんと知っている。
ただそれをしない『理由』があるだけ…なんだよね。
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