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平日はお菓子を食べて、外食は激辛を食す人(私)の心理状態について

もじゃもじゃ頭のカウンセラー 山本春野です。どうぞお見知りおきを。

生活に刺激がないと困るということを、顕在意識で認識している人はまぁいいと思う。

しかし、時には潜在意識下で『刺激』を求めていて、それが知らず知らずのうちに行動にあらわれてしまっているということはある。

深い話をすれば「誠実な夫がいるのに、プレイボーイな不倫相手がいる」とか
「どうしても夫に喧嘩をふっかけてしまう」とか…しかも自分では『ケンカをふっかけている』という意識がないとか…

そういうことってあるんですよ…。

自分が「なにか刺激を欲しがっているのかな」とかちょっと深堀してみるのもいいかもしれない。

と、なんか深そうな話が始まりそうですが、実はそうでもなくて…。

最近の私の食生活について…

タイトル通りの「平日はお菓子を食べ、外食では激辛を食べ」という食生活としておりまして…。

それについての考察でございます。

ちょっとやばいかも?と思っていた

もともと、食にあまり興味はない。料理もあまり得意でもないし、グルメでもない。なにか好き嫌いがあるわけでもなければ、好物があるわけでもない。

コンビニ飯はあまり好きでもないし、外食も別にワクワクしない。

食に関して唯一ワクワクするとしたら「誰かが作ってくれた家庭料理」はとってもとってもワクワクする。

で、子どもや夫がいればそこそこの料理はするけれど、自分は別に食べない。残り物を食べるだけ。それに大した不満はない。

だけど、お腹は空く。だからお菓子を食べる。たまに豆腐を食べたり、キュウリをかじったりもする。

そんな食生活で私の心理状態はどうなっているのか?と、とあるカウンセラーさんに相談してみた。

まぁなんだかんだという詳細は省くけれど、心に残った言葉は

「愛をもっと欲しいと暴飲してしまうことがあるけれど、食べなくてもいいということは十分愛で満ち溢れているということも言えるよ」と。

過食と拒食を繰り返すのは、『愛が足りない』と『受け取れない』との葛藤ってことはあるからね。

そういうことかも!!と納得した。

今、私は愛が充足しているのだ!!と。

そしてその通りだと思った。

辛いものばかり食べたくなる

外食する時は、できたら辛いものが食べたいと思うようになったのはいつの頃からだろう?

ごく最近だったような、だいぶ前からだったような…

最初に思ったのは、子どもの残り物を食べているから辛い物が食べられないということだったような気がするけれど、元々、辛いもの好きということもなかった。

あれ?どういうことだろう?とちょっと前から気にはなっていた。

昨日、某氏と食事を共にした。

外食なのでメニューの中から「辛いもの」を探した。で、目に付いたのは『四川風麻婆豆腐丼』

これだこれだと注文したら、某氏が言う。

「辛いもの平気なの?」と。

「辛いもの好きってわけじゃないけれど、外食の時は辛いもの食べたくなるんですよね」

と答えてみた。

その後も

「辛くないの?」とか
「辛いものよく食べるの?」とか訊いてくる。

うん?しつこいな?

なんてことない会話なのかもしれないけれど、辛いもの食べてんだから「辛くない」わけないし、辛いもの食べたくて注文してんだから「辛くなかった」ら困るし、「辛いものよく食べるか」どうかの情報がなぜ気になるのかも、こちらが気になったわ。

でも、「辛いもの」について何度も訊かれると、なんか気になって来た。

そう言えば、なんで私はチャンスがあれば「辛いもの」を食べたいと思っているのだろう?

たぶんだけど、刺激だな

夫婦問題が長年あって、夫が大嫌いで、そんな自分も大嫌いで、そんな状態で十数年暮らしてきて、心理学/カウンセリングに出会った。

で、まぁ、私自身がどんどん進化していって、今に至るんだけれど、シミジミ思うわけですよ。

今、この状態が幸せだな~と…。

家の中でもピリピリした空気が流れなくなってきて、私自身もイライラ度が減ってきて、時々、ストレスを発散させてくれるような物言いをしてくる夫。それにお応えしてお怒りなさる私。それで満足している。

そう…、たぶん『刺激』が足りないから、害のない程度で自分を攻撃しているのだろうな。
今までの『癖』が直っていない。刺激プリーズだ。

食に無頓着になることで「自分を大切」にしていないし、辛いものも「美味しい!」ということではなく「あ~辛かった!!」という刺激だけを求めているようだ。

疲れている時は甘いものが食べたいな~と思うのと一緒で
辛いものが食べたいな~と思う時は『刺激』が欲しい時なんだろうな。

でも、まぁこれくらいの自分いじめはアリってことにしよう。
そういう性分だからね。

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若い頃、8年くらい場末のスナックでアルバイトしていた。あの場所で得た色々は本当に財産だなと思っている。70歳近いママが40年以上続けていた常連さんばかりの小さいスナック。立地と諸々の条件が重なって常連さんは『東京大学関係』の人がほとんどだった。そしてみんなおじいちゃんだった。ママがおばあちゃんだからあたり前なんだけど。

そこで「オレはいくらでも辛いもんが食べられるんだ!!」と自慢げに語っている人がいた。「辛いものが平気で辛くない!!」といっつも言っていた。私も「すごいですね~」とか返していた。

ある時その人がしょんぼりしてこう言った「辛いものが平気だって言ったら、とある人に『それは味覚が老化したってことですね』って言われてさぁ~。今までオレは『オレの舌は老化している!』って自慢していたってことだよね」と。

すると、周りにいた『頭のいい人』たちも盛り上がり始め…子どもは味覚が敏感だから辛いものが食べられないのはそういうことだとか、老化=麻痺だとか、舌の位置で感じる味は違うとか、『味覚』に関しての知識が飛び交っていた面白かったなぁと思い出した。

指摘されたことをそのまま受け取ることもすごいし、それを誰かに言うってこともすごいし、そこからまた派生していろいろな新しい知識が得られるのも楽しいことだなぁ。

ひとつひとつのことを「なんでそうなんだろう?」と興味を持つと、見ている世界が変わるってことあるな。

受け取って、与えて、を繰り返すことで人は進化する。

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