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悲しみ/悲嘆の元になるのは「心残り」グリーフケアとは?

もじゃもじゃ頭のカウンセラー 山本春野です。どうぞお見知りおきを。

上智大学が主催している「グリーフケア研究所」の公開講座を受けている。毎回色々な講師の先生からお話を聞けるのだが、『グリーフ』とはどういうことを言っているのか?ということすらあまりわかっていなかったのかもしれないと思っている。

グリーフとは『悲嘆』。嘆き悲しむこと。

なにか大切なものを失った時に感じる感情だろう。なにかを失うことが分かっている時にもグリーフを感じることもあるだろう。

なにかを失うことが分かっている場合は、その過程においてその『グリーフ」を癒して行くことができる。

失ってしまった後に感じるグリーフは、その失いに大して五感で感じ、ひとつひとつもう一度抱きしめ、感じ切って…感謝をする。

こういうことなんだろうな~。

私の大好きなカウンセラーのAby。最近のAbyのブログで毎回泣いている。(よく泣かされるブログなので電車の中とかで読めない)

公開講座でグリーフケアについて学んでいることに何かリンクしているような気もしていている。

Abyは「グリーフケア」の才能が抜きんでていると思う。悲しみを知っている。悲しみがどうしてくるのかも知っているし、その悲しみをどうするかも知っている。きっと天賦の才なんだろうな。

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グリーフの元となるのは『心残り』。だから単純に言えば『心残り』を残さないようにすれば、グリーフから抜けられるんだよね。

Abyは今「心残り」が無いようにベストを尽くしている。だけどそれは消して犠牲から出るものではないんだよね。全て『愛』からの行動なんだよ~。

『心残り』をしないためにはどうするか。さほど難しくはない。

ベストを尽くすこと。
『自分』を知ること。
『自分』を許すこと。

この三つだと思う。

グリーフケアが必要な時とは?

一般的に『グリーフケア』と言うと、近しい人の亡くなった後に『悲嘆から抜けられずにいる人を癒す』ということなんだけれど、これは近しい人がなくなった場合に限定はされていない。

人が感じる「悲しみ」全般に言える。

恋人との別れの悲しみ
ペットとの別れの悲しみ
あるはずのものがない悲しみ
何かが壊れてしまった悲しみ

こう考えると、人は皆「悲嘆に暮れたことがある」と思う。

その悲しみをなんとか乗り越えた人もいるだろう。
その悲しみを封じ込めて麻痺させてしまった人もいるだろう。
その悲しみを大切にしている人もいるだろう。

いずれにしても『悲嘆』に暮れる原因になったその事象は、いつでもなんでも「大切」なことで、それを軽く考えなくていいと思う。

「こんなことくらいで」とか
「みんなはこんな風に思わない」とか思わないでいいと思う。

『心残り』があるか?

昨年、実父が天に召された。それは悲しいことだったけれど、私は『悲嘆』には暮れなかった。なんとなく「冷たい人間」なのかな?と思ったこともあったけれど、悲嘆に暮れなかったものはしょうがないと思っていた。

でも、少し罪悪感があったことも否めない。もっと悲しんだ方がいいのではないか?とか普通はしばらくしょんぼりするんじゃないの?とか思った。

先週末、母がひとりで暮らす実家に帰って、このグリーフケアの話をした。

『グリーフ』は『心残り』があるから起きるんだってよ。

と言ったら、母が言った。

「ああ、そうなのね。私もお父さんが亡くなって悲しくなかったのよ。それがなんでなのかわからないんだけど、言われてみれば『心残り』は全くないわね。だからかしら?」と言っていた。

私は母じゃないので、それが本心かどうかわからない(私はムリクリ麻痺させていると思っているが)。

それでも母は『心残り』はないと思う。母はエキセントリックなまでに父を愛していたからね。

公開講座で配られた資料にこんな調査結果があった。

大切な人の死に対する心残りの有無
(厚生労働省 2018 年調査結果、朝日新聞 10 月 26 日)
過去 5 年間に大切な人を亡くした人の 42.5 %が「心残りがある」 と答える。
53.5%が「心残りがない」と答える。
心残りがなく見送る条件としては
「苦痛がもっと緩和されていたら」= 39.8 %、
「あらかじめ人生の最終段階について話し合っていたら」= 37.3 %、
「臨んだ場所で再起を迎えていたら」= 25.3 %、
等が上位をしめている。

(ほかの理由としては、もっと早く医療・介護 20 %)、信頼できる医者等に出会う 22 %)、等

終末医療に関しての意識調査からの抜粋だと思う。人生の最終段階における医療に関する意識調査 報告書

こういう一般的に考えると、父の最期は本人の希望通りで、私たちも心残りがない最期を看取ったと思う。

全員がひとりひとりできることのベストを尽くした、という他ない。

日常に潜むグリーフたち

こんなに大きなグリーフでなかったとしても、日々私たちはグリーフの中でくらしているんじゃないかな?と思う。

だからと言ってなにかビクビクすることもないと思う。

『心残り』をしないためにできることは…

『今を生きる』しかないんじゃないなかなぁと思う。

聖書の言葉に「だから、明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である」という言葉がある。

(たまにはクリスチャンっぽいことも言う)

私が一番好きな聖書の箇所なんだけど、思い悩みがグリーフを生むと思う。それが辛さを引き出す。

思い悩むことは悪いことじゃないの。だって人として生きてる証拠だから。だけど、とことん思い悩んだら手放して行こうってこと。

役割が終わった『思い悩み』までため込まなくていいと思うよ。

そのグリーフを、心残りを、思い悩みを手放すことができたらいいね。

今を生きるためにはいろいろ手放さなきゃね!

お手伝いさせてください!

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