今日は祝日。夫も家にいてなんとなくダラダラ過ごしている。各自が各自の画面を見ている(笑)
決して破綻した家族というわけではなく、今からみんなでイオンに行こうという話にはなっているが…
例のごとく、夫からの「ちょっと待って攻撃」だ。夫は時間を決められない人。約束に1-2時間遅れてくるのはあたり前で、さぁ行こう!!と言っても「ちょっと待って」という。じゃあ何時に出られる?と訊くと、無視をする。
いつものこと…あまり腹も立たなくなっているのだが、さすがにこちらも空き時間にやりたいことがあるから、それができるかできないかの時間の割り振りくらいはしたいのだ。
それが読めない。一体どのくらいの時間の空きがあるのか?
先ほど、腹が立たないと書いたが、そんなことはない。怒鳴り散らしたりしないだけで、今私は静かに怒っているのだと思う。
そして、今朝、腹の立つ夫から面白い対処方法を教えてもらったのでそれをここで使ってみたいと思う。
それは「5つのなぜ?を訊いてみる」というものだった。なんでもトヨタの考え方?松下幸之助の考え方?とからしく、会社のセミナーかなんかて聞いて来たらしい。
面白いなと思ったので実践してみる。ただこれは組織の問題解決のために作られたものなので、家庭で起きている問題を取り上げるのにはちょっと不都合があるかもしれないので、あくまでも試し。
問題が起きたら「5つのなぜ」で掘り下げて考える。
『5つのなぜ』のルール
ただ単に5つのなぜを考えるのでは効果的ではないと思う。ただの犯人探しになりかねないし、他に原因を持って行ってしまうかもしれないから。だからルールを作ってみた。
① 起きた問題を『事象』としてとらえること
② いい悪いで事象を捉えないこと
③ 原因と結果がリンクしていること
とりあえずこんな風に設定してみた。
まず『問題』とは…
夫が時間を決めないことに腹が立つ。
ちょっと待て、これは問題なのだろうか?う~ん…問題としてとらえよう。試しだから。
時間を決めない夫になぜ腹が立つのか?→自由にしていてずるいから。
なぜ自由しているとズルいと思うのか?→自分が自由にできないから。
なぜ自分を自由にしないのか?→自由にすることを自分に禁じているから。
なぜ自由を禁じているか?→だって自由にしているとご迷惑になるから。
ご迷惑になるとなにがよくないの?→う~ん…思い込みかな?誰にも頼れないせい?
なんか、これ、どうなんだろう?問題の対処になっているかわからないけれど、問題のベクトルを自分向けることはできるな~。自分責めのしないし。
夫が自由にしているのに腹が立つのは、自分自身になにか我慢させているんだな…という結果。
なんとなく面白いな~。
夫の問題にしないこと
ここのミソは「夫の問題にしないこと」だな。
① 最初に起きた問題を『事象』としてとらえること
② いい悪いで事象を捉えないこと
は結構重要で、ただの事象なのだが、これを自分の解釈や思い込みを挟み込むとちょっと「問題を他に投げて」しまうことになりかねない。
例えば、夫が時間を守れないのはなぜか?という風にしてしまうと、問題解決をするのは「夫」であり、自分はそこに介入できないか、自分がその問題を「コントロール」しなきゃいけないことになるからね。
事象の「いい悪い」も自分の価値感が入り込んでしまうから、色眼鏡で見てしまうことになってしまうから、気をつけないといけないかも。
目の前に問題があったら、ちょっと落ち着いて『5つのなぜ』をやってみよう。
まぁ結局、夫がどうのじゃなくて、自分がどうのなんだよね~。
時間をきっちりしたいのは私であって、夫でもないしね。
そして私の方が余裕があるから、夫に合わせてやろう(上から目線W)
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