今日はライトなウラミツラミ劇場です。
今日は私が実家に帰って1泊する用事があり、男3人で1晩過ごす。しかも平日に。初のチャレンジ。がんばってもらいたい。
次男が大きくなって、夫に子どもを預けて一人で泊りがけで出かけてもなんとかなるようになった。どうしても過去の経験から夫を信用信頼できなかったけれど、子どもの成長のおかげなのか私が自分掘りをした結果なのかわからないけれど、こうやって心も体も自由になることはとても心地がよいもの。
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で、今日は私の出産の話。
義父を介護していたから、子どもは諦めようかどうしようか迷っていたけれど、いろんな後押しもしてもらって子どもを持つことを決心した。ありがたいことに、さっと授かった。これは感謝しかない。
で、うちには猫がいる。狂暴猫。で、猫がいるってことは猫のトイレがある。トイレがあるってことは、猫はウン○もする。
ご存知でしょうか?猫のウン○には『トキソプラズマ』という菌がある可能性があり、妊婦がそれに感染すると、お腹の中の子が水頭症になる可能性が高くなるという話。
それを聞いた私は夫に「かくかくしかじかで猫のトイレを掃除してほしい」とお願いした。
答えは「NO」それだけ。
正直言って、気をつけていれば感染はしないだろう。そんなことは分かっている。夫の「感染なんてしない。気をつければいいだけの話。だから俺はやらない」というあっさりとした返事もわかる。感染する可能性の方が低いということも。
あの時は怒り心頭でブリブリしていたが、今思えば私は妊娠中の不安(因みに結構な高齢出産です)もあるし、第一子だし、不安を共有して欲しかったのだろう。
親身になって話も聞いてもらいたかったのだろう。
洗濯物も高いところにかけてほしいと頼んでも「できるでしょ」と言われてやってもらえなかったのも怒り心頭だった。
確かにできる。そんなに簡単に転んでどうにかなることもないと思う。それもわかっている。でもやっぱり労わってほしかったのだ。
そもそも一生懸命お願いして子作りしたという引け目もあって、強く言えなかったと言うこともあるなぁ~。もともと頼れない気質もある。
いろいろ思い出してきたなぁ~。
衝撃的な一言もあったなぁ~。予定日一週間前に施設に入っていた義父が高熱を出して緊急入院になった時も、大きな腹で体の大きい義父を移乗させたりして、ルール上本当はいけないんだけれど見かねて施設の人が手伝ってくれたりもしたな~。義父はそれこそ子どもの世話に私がつきっきりになることを恐れたんだろうな…。「二人目はダメだからな」と言ったな~。
ああ、これは夫じゃなかった(笑)
出産…離婚クライシス…ちゃんとセオリー通り通過してきたな…。
長男が生まれて退院するときに「仕事休めないから、車を産院に置いておくから自分で運転して帰ってきて」って言われたな~。(今思えばタクシー使えばいいのにね)
8ヶ月で保育園に預けることになって、車で連れて行って欲しいとお願いしたら「え、なんで行かれないの?」といわれて徒歩で40分かけて保育所まで行ってたな~6時半に家を出ていたな…。それから仕事に行ってたな…。なんで行ってくれなかったんだろう?ああ、朝は忙しいとか言ってたかな?思い出せないけど。きっともっと心から頼っていればやってくれたのかな?
いずれにしてもすごいな!!私!!
あれやこれや思い出す…。
私はどうしてほしかったのか?
きっと私は私の代わりに子どもの世話をして欲しかったわけでも協力して欲しかったわけではないのだろう。
ただ話を聞いて欲しかっただけなんだと思う。
赤ちゃんを産んだ後の母親というものは警戒心が強くなっている。野生動物を見ても同じこと。ただでさえイライラしているのに、なぜ夫はそのイライラを煽るのだろう?といつもイライラしていた。
もう昔のことだから忘れてしまったし、介護も仕事も子育ても必死で余裕がなかった。多分夫に頼る余裕もなかった。そしてそこを汲み取れるほど夫は器用でもなかった。
そうやって色々歯車が狂っていったんだろうね。
夫なりにいろいろがんばっていたんだろうね~。
でもそれは夫の話で私はあまり興味がない。
ごめんなさい(笑)
ウラミツラミは出し尽くした方がいいよ。お恨み帳の書き方はこちらで↓