自分掘り

劣等感も優越感も、比較も競争も、そして嫉妬もそのままでいい

比較と競争そして、嫉妬。

さて、どうしても『できない自分』を受け入れられない山本です。そして受け入れるつもりもないファイターの春野です。

お弟子3期が始まりました。お弟子2期の仲間たちもみな自分のペースで活動を始めています。前向きな人たちですばらしいです。色々考えて行動し、そして成果がすぐ出たり、でなかったり、気分が上がったり下がったりと、きっとみんな沸き起こる感情にてんてこ舞いなのでは?と推測します。

いや、自分がそうだからそう思いたいのです。

そう、比較と競争と嫉妬の話です。私の話です。

できない自分を必死で守っている。外に出るなと。

ここ数日、BUMPの♪キャラバンという曲をリピートしまくっている。もともと私はこういう癖があり、突然ある1曲を聴きまくりたくなることがある。そして自分がなぜそれを選んでいるのかがわからず、後付けで「ああ、自分はこういうことを思っていたのか」と気づく…という鈍感さがある。

もし興味があれば、♪キャラバンの歌詞を見てください。コチラ

5日くらい聴きまくって、気づいた。私は2期お弟子で順調な(にみえる)仲間に強烈に嫉妬し、比較、競争し、そして「自分は負けていない」という証拠を探しまくっていて、それに疲弊して、そして揚げ句の果てに「こんなことを思う自分はヤバイ」と思っていた。

どの口が言ってんだ?

感情は複雑だ。負けている自分を認めたくない。嫉妬している自分を見たくない。だって私は「できるはず」だから。そんなことは起きるわけがない。

私は大らかで自分軸を確立していて、「私は私、あなたはあなた」をわかっていて、心から仲間を応援している。

ええ、頭(思考)ではその通りです。もちろん応援しているんです。がんばって!!って思っている。それでも、じゃぁ自分はなにしてんの?と思って、そう思って自己嫌悪に陥っている自分を…必死で守ろうとしている。

「大丈夫、負けてない」

比較、競争はやめましょう。自分軸を持ちましょう。嫉妬するってことはあなたもそうなれるってことですよ。

耳が痛いっていうか、口が痛い。そんなことよく言えたもんだねと思う。

嫉妬して、比較競争していることなんて、だれにもバレたくないし、バレているとも思っていない。多分だれも興味ない。

それは思考だ…わかっている

「負けない」ためにどうすればいいのか?嫉妬している相手のようになれば「勝てる」のか?そうじゃないこともわかっている。そもそも勝ち負けじゃない。

自分軸…自分らしさ…やりたいことをやればいい。本当にそうなの?そうすることで本当に期待する未来が手に入るの?

また出た。『期待』『取引』…見返りを求めているんだよね。

こうすればこうなるんでしょ?
これをやればこうしてくれるんでしょ?

わかっている。そうじゃないこともわかっている。頭ではね。

感情はどう言っている?

感情がのったりと動かなくなることってあるんだよね。思考ばかりが動く。堂々巡りが始まる。負のループ…。負のループにハマっている自分…「負けてないか?」

ほら、まただ。「負けたくない」

一体誰と闘っている?

わかっている。誰と闘っているかなんて。簡単な問題だ。

自分も君も一緒だ。嫌いでも好きでもそれは結局同じことだ。

嫌いなのか?好きなのか?自分のことを。自分で自分を見てあげていないだけだ。嫌いでも好きでもどっちでもいいこと。いや、どっちでもいいは言いすぎだ。

動けないときは動かなくていい。

『負けるが花』

花になれるのか?花になりたいのか?

違う。私はファイターでいたいのだ。

そのままでいいのだ。すべてまるっと自分を認めればいいのだ。

「負けたくない」
「闘っていたい」
「比較競争嫉妬」
「できない自分」
「格好いい自分」
「自惚れる自分」
「かわいい自分」

なにが問題だ?なにも問題じゃない。私は闘っていたいだけだ。だってファイターだから。

勝者不在

結局そういうこと、自分の中でお互い闘っていても、それを眺めている自分もみんなわかっている。嫌いとか好きとか、嫌われているとか好かれているとか、結局は同じこと。

感情についた脂肪を落として行こう。

まずはそこからだ。でも…やっぱりそれでも…

闘うことはやめない。ファイターであることはやめない。それはわたしの誇りでもある。

そこに勝者不在であったとしても。

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