夫婦関係

夫に腹が立つのは、私の無価値観と罪悪感がなせる自己攻撃らしいけど!

あああああ~朝から腹が立つ!!

誰に??夫に!!!夫は私のサンドバッグなので、いつも怒りをぶつけられているのは申し訳ない気がしないでもないけれど、おならプーーー男なので大丈夫らしい。妻の怒りを右から左に受け流す最高の技術を持っており、その上私が人格者なので(笑)夫婦はとてもいいバランスだと言わざるを得ない。

とはいっても…なぜ妻は夫に、母は子どもにイライラしてしまうのか?と不思議じゃありませんこと?

それまではこんなにイライラすることはなかったのに、結婚してから、母親になってからなぜかこうなってしまったと、やはり夫に、子どもに原因があるのではないかと思うのも無理はない。

夫が気が利かないから。
子どもが言うことをきかないから。

まぁそういうことが引き金になるんだけれども、心理学的に言えば…私たちがイライラする理由は…

理想の妻、母親から程遠い自分に『無価値観』を感じて、それに腹を立てることに『罪悪感』を感じている。

ってことは、もっと素晴らしい自分を相手に与えてあげたいと思ってのことだから、

家族への愛情の証ということ

それをまず頭に入れておくと意外にうまくいくことがある。

ホルモンにも勝てないしね。

ネガティブな感情には蓋をする

今朝、PS4のコントローラーが使えないと次男からクレーム。充電する線の接触が悪いので、他ので充電をしていたのを次男はよくわかっていなかったらしい。

で、夫が休みでどれどれとコントローラーを接触が悪くなっている線につなげた。だから私は言った。

「それ、接触悪くなってて、ちゃんと充電できない時があるから他のにした方がいいよ」

すると、こともあろうか夫は言い返してきたのだ。

「え?ほら充電できているよ。ほらほら」と。

「うん、だから接触だからできる時もあるけど、すぐつながらなくなるから」

「だって、できているから大丈夫だよ」

「・・・・・・(怒)」

わかっています。怒るほどのことでないことも。夫がいない間に使える線に付け替えればいいだけということもわかっています。ええ、わかっています。だけれども!!!やっぱり!!!

腹が立つんでございます!!

(案の定、コントローラーは使えなくなり次男にブーブー文句を言われる。なぜ私が!!とまた腹を立てる)

なぜ私が怒ったのかと言えば…

やっぱり私はないがしろにされる存在だ
とか
ここで優しくなれない私はダメだ
とか
さっと対応できない私は無能だ
と言った感じで、自己攻撃をしているからということが言える。

決して、夫が無能だとか、口答えをしてくるとか、子どもが私の言うことをきかないということではなく、すべて自分自身に向かって攻撃をしているということだ。

つまりは、『良妻賢母』でない自分をなさけないと思っていることになる。
こういうネガティブな感情を感じたくないので怒り、そして「私は正しい」と思いたいので、攻撃できる人を探す。

それが、夫だったり、子どもだったりするわけで…(反省)

そうやって思い込まされている

育った環境なのか、どこかで入手した情報なのかは知らないが、ニッポンの主婦やお母さんは大なり小なり『良妻賢母』を目指す。そしてそうなれない自分を責める。

ちょっと前に「もやしのヒゲをとらないずぼら主婦」というフレーズを聞いて、大変衝撃を受けた。それだけで『ずぼら主婦』認定されるのか。

そして最近の傾向として「ずぼら主婦でいいじゃない」という流れがあり、そういう『許可』を出すあたり、元々のニッポンの主婦が『完璧』を目指していて、それを苦痛に思っていたということなんだろうなと思う。

思い込まされているだけだ。もやしのヒゲを取らずに料理したって、別にいいじゃない。それにダメ出しをしているのは一体だれか?という深堀をしてみるのもいいかもしれない。

こんなんでいいかなと良妻賢母を手放す

耳元で騒ぐ「そんなんでいいのか??」「もっと頑張らなくていいのか??」どこの誰かもわからない声が聞こえたら…

まぁ、とりあえず「はぁそうですが…」とのらりくらりとかわしてみてはどうかと思う。

あまりに私が怒るので、長男に「命の母エースだな」と冷静に言われております。

そう!!ホルモンにも勝てないからね。そんな怒りが湧いてきたら…

「ホルモンのせいだから~!!」と家族にお伝えしましょう。

いずれにしても、家族を幸せにしたいという愛情から来るものだから「私って愛情深いのね」と、うふふっを笑っておこう。

そうそう、朝怒ったので、夫が私の大好物のホイップあんどら焼きを買ってきてくれた。これが食べたいときは怒ることにしよう。

山本春野のカウンセリングメニューはこちら

カウンセリングメニューこちらから
 カウンセリングメニュー 

 

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください