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離婚手続き中の役所や無料相談で嫌な人にあった時の対処方法を伝授!

最近は少なくなったような気もしますが、いわゆる『公共機関』で、いやな人に当たってしまい、頭にきたことってありませんか?

わたしは若い頃よくあったんです。偉そうだったり、バカにしたような言い方されたり、冷たかったり…。なんだか嫌な感じだな…と思いつつあちらはサービス業でもないし、愛想良くしてもお客が増えるとか、減るとかはないのでそういう人っているよね…と割り切れらばいいのですが、こっちの精神が乱れている時にこういう人に出会ってしまうと、それはもう打撃か半端ないですよね??

できればそういう人との接触を避けたい…でもこれはどうしても避けられない…。そんな時にできるだけこちらの気持ちを乱されない方法を伝授します!

わたしも実践しておりますが、かなり効果的ですよ!

馬鹿にしてくる人に対して

こちらはわからないから聞いているのに「なんでそんなことわからないの?」という上から目線で話し始める人っていますよね?

こちらは教えてもらう方だから…と一応はがまんして聞きますが、ちょっと度が過ぎると説明すらも耳に入ってきません。するとわからないことが出てくるのでもう一度質問したりします。

すると相手はこういいます。

いじわるな人

ですから~!さっきも言った通り…

イラっとします。言ったかもしれませんが、それが理解できなかったからもう一度聞いているんです…。

あたかも「俺様の説明でわからないお前が悪い」と言われているようなもんです…。

はっ!こういう人がモラハラをするんでしょうか…?

離婚という少々引け目を感じる状況だからこそかもしれませんが、相手が「バカにしているような」「気を使っているような」気がしちゃうんですよね…。それでますます気持ちがささくれ立ち、しかも説教まがいのことされたらトリプルパンチです。

わたしの実体験

わたしが若い頃体験したことです…。

その頃わたしは貧乏をしていて(自業自得なのですが)、健康保険も親の扶養でした。しかし離れて暮らす親に代わって、高収入の姉の扶養に入ろうと役所に行きました。

必要な書類はなんなのか、記入するところはどこなのか…?を訊きに行ったのです。

そもそも成人した大人が『姉の扶養に入る』という事態が威張れた状態でないということも引き目を感じていたかもしれません。

あまりに貧乏だったため卑屈になっていたかもしれません…。

あまりにも横柄な態度の男性職員…。なんどもなんども

いじわるな人

ですから~!!

を繰り返し、だんだん語気も荒くなってくる。

りんご

こちらはわからないから聞いているので、そんなことも知らないのかという語調で言われても困ります

とわたしも強い口調で言い返しました。

いじわるな人

はぁ?そんな言い方していません。こちらは説明しているだけです!

と文字では書き表せないような嫌なオーラ満載で言ってきて、わたしはもう頭にきて…

りんご

もう結構です!!

とその場を離れ、傘立てに置いてあった傘を手に取り、役所の入り口をバーーーンと叩いて出てきました。

ドアをたたいたことは今では反省しています。

そんなことで怒るなんて

聞く人が聞けば、「そんなことで怒るなんて大人げない。がまんが足りない」とかいうかもしれません。

実際その後友だちに話したら鼻で笑われました。そんなもん泣くようなことではないと。

確かにすべてがあちらのせいだと言うつもりはありません。もちろんわたしにも落ち度はあるでしょう。そして大したことでもないかもしれません。

でもわたしは『そんなこと』とは思いません。あの職員はきっと他の人にもああいう態度だったでしょうし、彼個人を教育しなおすなとど大それたことは思いもしません。それはそれで彼が困った時に彼自身がすればいいことであって、わたしにはどうすることもできません。

しかしそこは『たられば』で解決はしません。

じゃぁどうしたらいいの?

このことがあった時、わたしは泣きながら父に電話をしました。父は落ち着いて話を全部聞いてくれそしてこう言いました。

怒ってもなにも解決しない。今回のことはもうどうすることもできないから忘れなさい。このことで春野の価値が下がったとか、なにかを傷つけられたということはない。たまたまあちらさんの機嫌が悪いときに八つ当たりされただけだ。気にしないことはできないかもしれないが、まぁ気にすることはない。

重要なのは今後どうするかだ。今後、役所であれどこであれこういうことがあったら、まず最初にできるだけ落ち着いた声でこう言いなさい。

「あなたのお名前を教えてください」

これで人対人の関係に代わります。名札をつけていても訊きなさい。もし苗字しか言わなかったら続けて

「下の名前も教えてください」

と訊きなさい。そしてその名前を繰り返した後、もうひとつ重要な質問をしましょう。

「あなたの直属の上司の名前もフルネームで教えてください」

相手に訊くことはこれだけ。この後その人との関係を続けなくていけなかったら怒ってはいけない。怒っているときには正常な話はできないからね。

その後、質問や話し合いを打ち切ってもいいし、春野が続けられると思えば続ければよろしい。その後あまりにも態度がひどければ後日その上司に連絡してもいいけど、だいたいはおとなしくなると思うぞ。

重要なのは『怒ってはいけない』怒ったらそこで終わりだ。

だいたいが八つ当たり

こちらが悪意をもっていればそれは八つ当たりではないけれど、こちらは普通に質問しているだけ、相談しているだけなのに語気を荒げ、突然どす黒いオーラを放ってくる人がいますよね?

あれ…なんですかね?えっ?あなたの夫??毎日お疲れさまです…。気を使いますよね…。

だいだいそういう方は「してやっている」「そちらが自分に気を使ってあたり前」と思っているのです。というか大体の人はそう思っています。わたしも同じでしょう。自分の人生の主役は自分であって、その他の人はわき役ですから…。

それでもやはり八つ当たりはいけません。

アドラーの『幸せになる勇気』

ちょっと前にブームになった『嫌われる勇気』の続編です。これに非常に面白いことが書いてありました。

この本は『青年』と『哲人』の対話形式で進行します。哲人は哲学者であり、この本の著者でもある岸見一郎先生本人と思われます。

カウンセリングで使う方法とのことで、三角柱を持ち出します。こちらから見える2面に書いてある言葉は『悪いあの人』『かわいそうなわたし』という文字。カウンセリングにくる人はたいていこのどちらかの話をするらしいのです。

今回のわたしの市役所のケースも同じです。わたしは如何に今回の件で自分が『かわいそう』だったか、男性職員が『悪い人』だったかを涙ながらに語ったのです。

しかし、この『悪いあの人』について共感してもらい、『かわいそうなわたし』についてなぐさめてもらっても、なんの解決にもならないんですよね。

そこで、三角柱のもう1面にはなんて書いてあるか…。

これからどうするか』

そうなんです。重要なのはこれからどうするか…なんです。

怒っても泣いても事態は変わらずいい方向にはいかない。

役所で、調停で、公共の場でこちらの気持ちが弱っている時に嫌な感じな人に会って頭に来るのはどうしようもないです。頭にきちゃいましょう。文句を言うのもいいかもしれません。twitterでグチってもいいと思います。

ただそれはなんの解決にもならないことを頭の片隅に置いておきましょう~。

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まとめ

友だちでもないし、この先付き合いもあるわけではない役所の職員や無料相談等の相談員の人たち…。

なんだか知らないけど不機嫌な対応する人っていますよね。はっきり言って不機嫌なのはあちらの都合でこちらにはなにもできないんです…。

そこに腹を立て怒ってみてもなにもいいことはないんですよね…。

一度この技術を身につけると「この人なんでこんな言い方しかできないんだろう…」とちょっと思う程度になります。不快ならば早々にはなしを切り上げてチェンジしてしまってもなんの問題もないと思いますよ。

長い付き合いになるわけでもないんだし、その人の気分に付き合う筋合いもないし…。

あなたはあなたの気分をコントロールすることだけに注視してくださいね!

自分LOVEでいきましょう!!

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