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怒りとは○○である。の○○に入る言葉って?怒りの種類について

もじゃもじゃ頭のカウンセラー 山本春野です。どうぞお見知りおきを。

数か月前からエニアグラムのワークショップに定期的に参加している。とっても面白い!!

で、今日のワークは『怒り』についてだった。前回のフリートークの時に『怒り』についての話が上がって、あまりにも個人で『怒り』の種類(??)が違ったから、それにフォーカスしてくれたんだと思う。

特に私が「怒りで生活を回している」という発言に、同じタイプ7の人が大爆笑で同意してくれたのに、他のタイプの方たちが「出た~タイプ7~」みたいな対応だったので、エニアグラムをよく知らない私は非常に面白く、ますますエニアグラムに興味を持った。(でもまだ勉強はしていない)

今回のワークは『怒り』に関するワードを100くらいある中から3つ選んで、その怒りを絵にするというものだった。

選ぶワードの中には『嫉妬』とか『復讐』とか『叫ぶ』とかいろいろあって、それも『怒り』に関するワードなんだ…と感心した。

怒りのカタチ

私が描いた絵は、手裏剣のような形を赤とオレンジで塗ったもの。でも真ん中は青くなっている。

私の怒りは誰かを刺すものなので、とんがっている。でも怒りの中にも冷静な自分がいてそれを青で表現してみた。

でも、他の参加者さんは怒りが沈んでいて、それを覆うようなもので蓋をされていたり、怒りが水面にあるけれど、それが時折爆発するみたいな絵だったり、真っ黒で塗りつぶされているけれど、一筋だけ光がそこから出ている…なんてものもあった。

あたりまえだけれど、人それぞれ。

ただ、怒りを沈めている、隠している、表に出していけないもの…ということが一般的だということを、思い出した。(←あたり前)

怒りを感じること自体、禁止していることが多いだろうし、うっかり怒りを爆発させてしまったら、その後に嫌な気持ちになって、反省したり、自分責めをしてしまったりはよくある話だ。

そう、私は特別(というほどでもないだろうけど)なんだろうな。

そこから何が見えるか

そこでもちろんファシリエータ―の方が説明してくれたり、分析してくれたりするのだけれど、私が話せば話すほど「私ってヤなやつじゃね?」と思ってしまった。

要はあまり怒りを出すことを躊躇しないし、我慢もしない。誰かを刺すことを「ごめん!でもしょうがないよね」と思ってしまっていることがわかり「ヤダ!!私ヤなやつじゃん!!」と反省した。

※でも、怒りを刺す相手は98%夫だから。他の人には刺さない。

で、会の最後のしみじみと「夫の存在に感謝した」。これだけ怒りを出させてくれて、怒りを感情に溜めておくという、エネルギーの必要なことしないで済んでいるのは、夫のおかげだね。

センキュー夫!

何にもやらない夫だけれど、私の精神衛生上いなくてはならない人なのだろう。

最後に「夫さんに「怒られて、理攻めされていやじゃないのか」って訊いてみたら?」と言われたけれど、絶対訊かない!!だって「いやだからヤメテ」って言われたら困るしね!!

心理学的には

心理学では怒りは2次感情と言われて、本当に感じている感情は他にあるという。

例えば、寂しさ、悲しさ、悔しさ、疲れた、虚しい等々。こういうネガティブな感情に蓋をするために怒りで抑えているという感じ。

その一時感情が、夫とはまるで関係ないところであったり、直接関係しているところにあったり。怒りながら「あ~1次感情はたぶんこれだなぁ~」と感じながら怒っている。(器用だな)

でも、やっぱりそうされた時の感情はなにかな~って思ってみると、怒ったかいがあったと思えるものだ。自分の本来の感情を知っておくのも悪くない。

ネガティブな感情を感じたくないから怒るのであるのであれば、その感じたくない感情を一回受け入れてしまえばいい。ああ、そうなのね~と軽い感じで。

それはまた別に『怒る目的」というのもある。

支配したいとか
優位に立ちたいとか
誰かに何かを奪われそうになった時とか
正しさの主張とか

かな。

例えば、子どもが暗くなっても帰ってこない。(最近は日が暮れるのが早いのでやきもきする)

母は心配して、不安になる。そこへ子どもがご機嫌に帰ってくる。で、お決まりの怒り爆発!!

「こんな遅くまで何してたの!!暗くなる前に帰ってきなさ――――――いいいい!!!」

さて、この怒りの目的はなにか…と言えば「コントロール」。怒ることによって次からは恐怖で早く帰ってくるだろうという思いが怒りを爆発させている。支配したい。

でも、怒りの下の1次感情は、心配とか不安とかそういう思い。

それだったら、普通に言えばよくない?

「暗くなっても帰ってこなかったら心配だった。何かあったんじゃないかって不安だった。だから次からは暗くなる前に帰ってきて欲しい。今日は無事に帰ってきてよかった」と言えばよろしい。

怒鳴り散らされるより、子どもはこっちの方が心に届くと思う。

でも私の場合はもう我慢できずに怒ってしまっていたこともあった。その時は後で、素直に事情を説明して謝ります(笑)

怒りの種類

怒鳴り散らすだけが『怒り」ではない。

例えば『引きこもり』も怒りだし
『いじわるする』も怒りだろうし
『無視をする』も怒りだろうね。

とにかく『怒り』を感じたら、その下には本当の感情があるんだろうなと少し感じてみるのもいいのではないかと思う。

まぁ怒っている時にそんな余裕はないかもしれないけれど。

先日も夫に怒りを覚えたので「私のことを、もっとかまって~~!!」怒鳴りながら蹴りを入れた。

言っていることはかわいいが、やっていることはバイオレンス(笑)

お試しあれ。

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