自分掘り

「私は○○だから」は脳のバグを起こす場合がある【ただの日記】

もじゃもじゃ頭のカウンセラー 山本春野です。どうぞお見知りおきを。人間距離(じんかんきょり)を程よく守って、沈めてしまった本当のあなたを見つけるお手伝いをしています。

子どもたちが春休みに入った。甲斐甲斐しく世話をするわけでもないし、ベタベタと一緒に遊ぶわけでもないけれど、なんとなく集中できずブログやらお悩み相談やらが滞る。

どっかのテレビだかネットだかで見たことがある話。

子育て中のお母さんがきちんと家のことをやらないと文句を言うお父さんを集めた実験。

普通に仕事をしてもらう。だけれど、数分に1回話しかけられたり何かを頼まれたりするということを繰り返す。

するとお父さんは「仕事ができない!」と怒りだす。

で、言われるわけです。
「それが子育て中のお母さんの現状です」と。

まぁ確かに仕事中も他の人に話しかけられることもあるし、電話で中断することもあるだろう。でもなんかね、子どもって容赦ないんだよね(笑)

長男は1日に何度も「ラグい!!かか!!もうネットがラグい!!」っと私にクレームをつけてくる。

何度も言うが、私は通信会社の人間ではないので、通信環境が悪いことについての解決方法は持っていないし、そもそも『ラグい』ってなんだ?その説明からしろ!

次男はことあるごとに「充電がなくなった」と報告に来る。はい、充電がなくなったら充電をしてください。泣かれても困ります。私は電気を発することはできませんので!

そして、唐突に「クイズ」を出しに来たり、気に入った動画を延々と見せてくることもある。

自由だな、君たち(笑)

さて、前置きが長くなったが、最近「はるさんは感受性が豊かだ」と言われて「はっ?」と思ったことがあった。

私はとても鈍感だと思っていて、それがコンプレックスでもあった。

そしてこともあろうに「HSP(繊細さん)気質がある人と似ているところがある」とも言われて、全精力を込めて否定してしまった。

私って○○だから

別に、HSPだろうとなかろうと私が私でなくなることはないのだから、レッテルを貼ろうが貼るまいが関係がないといえばないのだけれど。

それでも「私って○○だから」というレッテルによって安心感を得ることはできる。

それが安心感だったり、納得感だったりするのであればよい。それはよい。

けれど「私って○○」だからとか「私ってそういう人間だから」と決めてしまうと、やっぱり自分で自分を枠に閉じ込めてしまうことになり得ると思うんだよね。

その思い込みに寄った行動や言動をしてしまうみたいな。
「私ってこういう人間だからこうしかできない」みたいな。
脳って簡単に思い込みに走るから。

だからね、誰かに「あなたってこんなところがあるよね」と言われた時に、全面的に受け入れなくてもいいけど「ああ、そういうところもあるかもしれないな」ってちょっと思ってみるのがいい。

私は「鈍感だから」と自分にレッテルを貼っていたなぁと。
そう思いたかったということもある。できるはずなのにできないことへの辛い思いを封印するためにそう思いたかったということもある。

そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。

なんとなくサレンダー。

だってそう言われたもん

そもそも私が「空気を読めない」とか「人の気持ちがわからない」と思い始めたきっかけはなんだったのか?

そんなことをツラツラと過去をほじくり出してみると、いろんな人か言われた言葉が思い出されてきた。

自分の発言で、空気がしんとしてしまった。
単純に訊きたかったから訊いただけなのに、あとで「あんなこと訊くもんじゃない」と注意された。
じゃべりが暴走して止まらなくなって、相手が迷惑そうなのに気がつかなくてあとで反省をする。

そんなことがよくあったせいだと思うし、それを指摘されることもあった。

だから私は社会的に「鈍感な人」なのだろうと「私は鈍感である」とレッテルを貼った。

でもね、心はそんな単純なものじゃない。

お勉強ができなかったから私はバカだ。
一重だから私はブスだ。
背が低いからみっともない。

そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。

その人はそう思うかもしれないけれど、他の人は違うかもしれない。

心の中に強く「だって!私は○○だもん!!(怒)(諦)」というちょっとイヤな感覚があったとしたら、すこし緩めてみては?

そんなネガティブな思いがエネルギーになっていることもあるけれど、そこをペリってむいてみると、ちょっと世界が広がるもんだ。

そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。

そんな皮をむいてくれたのがこちらのふぁコーチです↓

いつも思うけど、マジ美人。

*********

ただいま、LINEでお友達追加していただけると、無料で1往復無料お悩み相談承り中です!

「かっこいいこと言いたくなった」時に「かっこいい風」の言葉が送られてくることも!?

友だち追加

山本春野のカウンセリングメニューはこちら

カウンセリングメニューこちらから
 カウンセリングメニュー 

 

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください