心理学講座

やりたいことをやりたいのにできないその理由は【心理学】

もじゃもじゃ頭のカウンセラー 山本春野です。どうぞお見知りおきを。人間距離(じんかんきょり)を程よく守って、沈めてしまった本当のあなたを見つけるお手伝いをしています。

花粉舞い散る季節到来ですね!

私は花粉症デビューをしていないので何とも思わない。ごめんなさい。

夫は花粉症なのでもうすでに、見てて「ちょっとそんなにこするのやめなよ!」と言いたくなるくらいの勢いで、ゴシゴシと目をこすっている。

目ん玉ひっくり返んないのかな?あんなにこすって。

かつて夫のことが本当に大嫌いだった頃、花粉舞い散る季節は嬉々として夫の布団を外干ししていました(うひゃひゃ、悪魔)。

それを花粉症の友に話したら「それだけはやめてあげて!!!」と肩を掴まれました。

そんなに嫌なことなんだ~と感心したんだよね。

そしてぐずぐずゴシゴシ状態でイライラしている夫をみて「体って正直なんだな」と冷めた目で見ていた~。

あ~怖い怖い。

さて今日は「ビジョンを立てたはいいものの、どうしてもそれを実現できる気がしないもんだから、いつの頃からかまたファンタジーに戻っていた」状態について考察してみたいと思う。

まぁ結論としては「そのビジョンを実現するためのハードル設定が高すぎるだけじゃね?」ということです。

どこまでもさげるハードル

ライフワークでも、自分の理想とする自分でもなんでもいいんだけど、ビジョンを立てるでしょ、まずは。

ライフワークでもなりたい自分になるでもどっちでもいいんだけどね。

で、よくある「5年後の自分はどうなっていますか?」的な、ビジョンを形にしてみるというヤツをやってみたりするでしょ。

これはとてもいいことなのよ。そういうことは漠然とではなく、はっきりをさせた方が脳にも刷り込みやすい。

例えば『愛される妻になる』とか?(ヤバイ、かいててゾワっとしちゃった)

で、この5年後の自分を実現させるために、自分でハードルを課すでしょ。

花粉症の夫の布団をこっそり外干しして、辛がっている夫を冷たい目でみていた妻が、いきなり「おかえりなさい♡ いつもありがとう♡♡」になんてなれないのに、それをやろうとしちゃうみたいな?

相変わらず、例がいまいちだけど。

よし!なりたい自分になるためにがんばって、萌え袖で「夫さん、ありがとう♡」ってやるぞ!と気合入れてもできないから「やっぱり無理かも」って思っちゃうじゃない。

私の経験で言えば、お礼なんて言えないのよ。感謝なんてできないのよ。そのハードルは高すぎるのよ。

そんな中で、本当に小さなことでこれなら言えるってことを探すわけ。「郵便ポストから郵便物を持ってきてくれた」くらいの小さいことよ。

(とあるカウンセラーさんには、「食べた後の食器を流しに持って行ってもらってありがとうですよ」と言われて、それすらも最初はできなかったな)

このね、「ありがとう」が言えなかったから、もうね最終手段「ありがとんぼ」とか「サンキューベリーマッチョ」とか言ってた(笑)

今はありがとうは言えるようになったけど、あえて「やってもらってわるいね」っていう方が多いかも。おじさんみたい。

やりたいことがあって、それがどうしても前に進まないっていうことなら、「これだったらできるかも」までハードルを下げよう。

方法も見直してみる

ライフワークでもなんでも、なりたい自分への最終設定に一気に行こうとするから「私ってダメだ」感が強くなるのよ。

フルマラソンを完走するぞ!っていうビジョンを立てて、いきなり練習もなしにフルマラソンの大会にエントリーしないでしょ(する人もいるかもしれないけれど)。

まずは、練習して10kmの大会から始めるもんだと思うんだよね。

それも一人じゃなくて、ランナーのサークルとか、ランニングクラブとかに入ったらよりビジョンが立てやすいよね。周りに自分のビジョンを達成している人がいるとわかりやすいからね。

もっと言えば、コーチについたら目標達成まで息切れせずに行ける可能性はもっと上がるよね。

そして結局やるのは自分なんだよね。ランニング仲間に励まされたり、理想の人を見つけたり、コーチに教えてもらっても、走るのは自分自身だけ。だれも肩代わりはしてくれないのよ。

ハードルを上げ過ぎているのは他人軸かもね

こうなりたい自分を設定して、行動しようとしたのにどうしても動けない時は「ハードルを高く上げすぎ傾向』があるのはわかった。

このハードル設定をする時に、うっかり高く掲げてしまうのは『他人軸』が混ざってしまっての設定であることがあると思うのよ。

『愛され妻』の場合でいうと

こうすれば夫が機嫌悪くならないから
こうすれば夫が、○○してくれるだろうから
こうすれば○○さんがほめてくれるだろうから

とかね。

こうすると、基準が自分じゃなくなるんだよね。

ここまでしないと認められないなると、そうならなければならないっていう思いにかられ、設定を上げがち。

まずは自分を見極めることだな。
今できることだけ見ればそれでよろしい。

ハードル設定を見直してみてね。

生きるという名のフルマラソンをスムーズに走りたい!と願うのであれば、カウンセリングはいかがですかーーー?

そして我が師匠のセミナーも是非どうぞ~

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