心理学講座

7つの罪悪感について:⑤「自分は毒である」罪悪感【心理学】

もじゃもじゃ頭の熟妻カウンセラーの山本春野です。どうぞお見知りおきを。

どのお花が一番好きですか?と訊かれたら、その時の気分で変わるんだけど、いくつかある好きな花の中に『スズラン』がある。

でも庭に植えていないんだよね。

なぜかって言うと「毒があるから」という言葉にビビッているから。実際に葉っぱの形状が似ている行者にんにくと間違えて食べてしまって中毒症をおこすという事故はある。

毒のある草花はとても多い。でもそれは決して攻撃するためではなく、防御のためだろうと思う。

毒が悪いわけじゃない。毒が時には薬にもなるんだから。

さて、今回も前回から引き続き『7つの罪悪感』のお話です。罪悪感の正体を探っていきましょう!そして罪悪感を手放して解放されましょうね!

罪悪感でいっぱい同士に届きますように~。

前回までのお話はこちらから

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7つの罪悪感

第5回『自分は毒であるという罪悪感』

積もった他の罪悪感から感じる

自分は毒である、汚れていると

思い込む罪悪感

 

春野:こんにちは!熟妻カウンセラーの山本春野です。

ふぁーこ:新妻コーチのふぁーこです。

春野:罪悪感についての5回目の授業になります

今日はタイプ⑤ですね。これはね「自分は毒である」「自分は汚れている」っていう罪悪感になります

これはこういうことをしたら、今までみたいに加害者だったから罪悪感になりましたとか、恵まれているから罪悪感になりましたってこととはまたちょっと違って、今までそういうことをどんどんどの繰り返してきたことにより、心の中に罪悪感がたまってしまったっていうことね。

だから原因が特定されてるわけじゃない。

色んな罪悪感の蓄積だから、いつのまにか溜まってるから自分でも分からないものだったりするのね。

なんとなく自分は毒だし、自分は何か良くないものだから幸せになってはいけないっていうことが潜在意識の中に埋め込まれてしまってるから、幸せになりたくて色々やってるんだけど、どうしても幸せになれない。うまくいかない。何故かうまくいかないっていう状態が引き起こされる罪悪感。

なんとなく私は幸せにはなれない、幸せになっちゃいけない気がすると思っている人はこの罪悪感の蓄積があるって思っていただいていいと思います。

この罪悪感が引き起こすのは自分が、例えばね…

自分が毒である悪いものであると思ったら、大切な人をどうするかなと考えてもらうといいんだけど。自分じゃなかったとして。

例えばここに毒のある臭気に出る何かありました。自分の子供がそこに近づいて行こうとしてます。

さてどうするか?

ふぁーこさんならどうしますか?

ふぁーこ:近づいちゃダメって言う。

春野:ダメダメ!!って遠ざけるでしょ?

それを『なんか毒が出ている、臭気が出ている何か』を自分と例えると、自分の大切な人が自分に近づいてきたらどうする?

ふぁーこ:拒否したり拒絶したり…

春野:こっち来ちゃいけないって言ってみたり、自分が逃げたりする。そういうのが根深く残ってるから、例えばパートナーシップでもすごく好きで大切で一緒にいたいと思うんだけど、だけど自分は毒である…私に近づいたら、何か…この人も汚れてしまう。

と思うから、そうならないように、近づかないような行動をとってしまう。

というのがこれの罪悪感の悪いところ。いらないところ。

ふぁーこ:どうしたらいいのかな?

春野:どうしたらいいのか…。それはやっぱり自分の中で自分は毒であるっていうのは思い込みだったりするので、それをひとつずつ癒していくことかな。

自覚してないっていうのがすごくあるので、難しいので、それこそセラピストとかヒーラーとか、カウンセリングを受けてそれをちょっと解きほぐしていくっていうところから始めていくのがとてもいいと思います。

自分自身でできるのは、自分を大切にする。自分は充分に魅力もあり価値もあり、才能もああるってことを自分自身に植えつけるようなことを、自分で言うのもできるかなと思います。

ふぁーこ:じゃあ、自分でなんかそういうちっちゃい罪悪感が溜まって、そういうアクション起こしてるってことに気付けてないって人も多いから、自分のことをよく理解して、気づいていく、自分のことをよく知るというのは大事ってことですね。

春野:大事大事~。自分にも言い聞かせるけれども。なかなかね、自分を知って、向き合うってことはね、辛いこともあるから難しいけど、幸せになりたいと思うんだったら、幸せになれる自分を探して行こう!ってことになりますね。

はい、今日は罪悪感、7つのうちの⑤について話しました。

いかがだったでしょうか。

そして最後までご視聴いただきましてありがとうございます。

今日はここまでにしたいと思います。

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この『恵まれている罪悪感』が強いと、補償行為や犠牲を払うことをしてしまいがちになるんだよね。もちろん潜在意識がそうさせているんだろうけれど。

恵まれていることを感謝だぞ!

次回は7つの罪悪感の6つ目『親やパートナーから受け継いだ罪悪感』についてのお話です。

Check it out!

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