巷で聞かれる「専業主婦の仕事を年収にしたらいくらか」みたいな議論。聞くたびに面白いな~と思う。
専業主婦の仕事を金額で算定する。まぁ悪くない。それだけのことをやっているってことを評価する基準として『お金』を使うことは分かりやすいと思う。
元々私は『夫がお金をくれません』というブログをやっていた。まぁまぁもう記事を読み返すのも恐ろしいくらいの『お恨み帳ブログバージョン』である。『お金をくれない』ことにこれだけ執着し、そしてそれを理由に離婚を考え、有利に離婚する方法や、いかに自分が可哀そうなのかを訴える記事、恨みを発散する方法、経済的DVはなんなのかの研究などの情報をブログに書いていた。
そこそこ人気があったのは『ネガティブパワー』のなせる業なのだろう。
もちろんなんの専門家でもなんでもない。カウンセラーでもなければ、お金のプロでもない。それなのに問い合わせから「こういう状況です。どうしたらいいですか?」というお悩みがくるようになってしまったのである。
困った。なんの専門がでもないのに…とビビって当たり障りのない返事を返し、ブログを辞めた。私の恨みもだいぶ昇華(消化?)させたということもあった。
でもそこで考えたのである。
専門家でもなんでもない私に相談してくるくらい切迫している人がいるってことを。
心理カウンセラーを目指すきっかけのひとつであることは間違いない。
お金の問題は分かりやすいから…
夫婦間のお金の問題は根深い。まったく違う価値観の二人が同じ経済を回していくのだから相当な歩み寄りが必要になってくる。それはたいていうまくいかない。
そして『問題なのはお金だ』と思い込む。
そう、表面的には『お金の』問題なのだか…。突き詰めていくとそうではないことにたどり着く。
思いっきり経験者なのでここは大きな声で叫びたいと思う。
それってお金の問題じゃないよ!
お金の専門家の加納敏彦さんの『お金を豊かさのブロックを外すワークショップ』を受けた。
あの頃の気持ちがどんどん沸き起こってきた。『夫がお金をくれません』とイライラしていた日々のことを。
くしくも、加納さんはパートナーシップの活動も多くされている。そうなのだ。友好なパートナーシップを築くためにはこの『お金』問題を、本来の問題にまで掘り下げないと幸せにはならない。なれない。
変われば変わる(私の話)
お金のブロックを外すためのワークショップをいくつかやった。
どれもこれも面白かった。ぜひ機会があれば加納さんを知ってほしい。『夫がお金をくれない』と思っているあなたも『夫のお金の使い方が気に食わない』と思っているあなたも瞳孔が開いちゃうと思うよ。
加納敏彦さんのブログ↓
因みに、いい男です(←重要だよね。あっ妻帯者でお子さんもいらっしゃいます)
ワークショップのひとつに『お金を異性に例えると、どんな人?」というものがあった。
私の答えは
『遊園地に連れて行ってくれる人』
だった。そういうことしか頭に浮かんでこなかった。だから嘘はついていないと思う。
これは「自分がどのような意味をお金につけているのかを調べる」方法なのだか、そこで思ったのは「2年前の私だったらこの答えは180°違った」ってことだ。
あれだけ『お金に執着』して、お金がない、お金が無くなっちゃう。毎日お金があるか心配…将来子どもの教育費はあるか…とそればっかり思っていた日々。
だからお金ブロックがだいぶ外れたことを確認できたこともうれしかった。本当にお金に対する不安は薄れた。
ここまで来た自分を褒めてしまった。この2年という短期間でよくやったと。本当に多くのカウンセラー、メンター、問題を提示してくれたあの頃「恨んでいた人々」に本当に感謝をしたい。
そして、加納さんが講座の中で言っていたダントツ1番の言葉…。
『人はお金の相談を通して心の相談をする。言葉の奥にある心の不安や願望までつかめなければ、お金のプロとは言えないよ』
という、加納さんのメンターからの助言。
そうなの!!私の夫婦問題は『夫がお金をくれない』ことじゃなかったのよ。お金をもらえれば、問題は解決して、私の心も解放されて幸せになれるのに…と思っていたけど、そうじゃなかった。
夫婦間のお金の問題もどんどんどうぞ!
あれだけ表面上の『お金の問題』に血眼になっていた私がここまで来た経験を生かしたカウンセリングを受けてみませんか?
夫婦間の問題は色々あります。お金だけじゃない。スキンシップレスやセックスレスもあるし、子育て方法の考え方の相違なんていう悩みも色々あるでしょう。
まるっとそれを聞きます。なんでも聞きます。
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