突然寒くなって「冬の匂い」に心臓が切なくなります。合わせて「とん汁」か「おでん」の匂いが重なるとより『切なさ』が増幅します。
こういう匂いの記憶ってありますよね。匂いは記憶に結びつく五感のひとつです。
さて、今日はLINEに寄せられた質問にYOUTUBEでお答えしました。
※動画は一番最後に貼り付いています。
春野さんのブログを読んでいて、ずっと気になっていた『嫌われる勇気』読みました。続編『幸せになる勇気』も…
この本の存在はもちろん知っていて、読もうかな、とは思っていましたが、やはり今が読むタイミングだったのかな、と読後感じました
ここ数年、たくさんのブログや心理学のことを学んでいますが、表現は違えども言っていることはどれも同じで(いい意味です)、わたしの中に少しずつ落とし込めているような感覚です。
そこでひとつ疑問に思えたことがありました。
本を読み、過去のことを振り返る事にあまり意味がないのかな、と感じました
過去に~があったから、と言い訳をしている?というような…
原因を探る、過去の自分を癒すことで今の自分が幸せになることではないのかな、と。
今起きている事象に自分ができる最大限のことをすることで、過去に起きた様々な問題も解決できる?
自分の問題を解決するべく様々なことが起きた?
どちらが先なのでしょう??
心理学的には様々な方向から考え方、見方ができるのでそもそもどちらでもいいのか?
(ぐーさんよりご質問)
ぐーさんご質問ありがとうございます。
アドラー心理学とても興味深いし、私も多大に影響を受けています。もしかしたら『心理学』に興味を持ったのはアドラー心理学のおかげだったと思っています。
それにしても『心理学』と一言に言っても色々あるし、『カウンセリング』っていっても本当に色々なやり方があります。
こっち正解で、あっちが間違っているってことはもちろんないんですよね。
クライアントさんでも「いや~イメージワークはちょっとなんかヤダ」と思う方がいらっしゃれば「イメージワークで癒されまくって、もう話とか聞いてもらわなくてもいいです」という方もいらっしゃいますよね。
正解はひとつではなく、人数分だけあるってことになります。
過去に原因を探す=言い訳にしている
と感じるのであれば、その感覚は大切にするといいと思います。今目の前に起きていることをみて、問題解決ができれば、おのずと過去に起きたことが意味を持ってくると思います。
過去をひとつずつみて「これに意味があったんだ」と認識していくことと、今を生きて「過去に起きた事象はすべてここに向かっていたんだ」と思えることは、結果は一緒です。
過去→今→未来という線が、どこも切らさないでつながっていたと思えるようになるためには、どこからつついてもいいと思います。
「へぇ~あなたはそう思うんだ。私はこう思うよ」というスタンスで。
相手も尊重、自分も尊重。適度な境界線を張りつつ…それが自分軸。
ご質問ありがとうございました。私もいろいろ勉強になりました。
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