自分掘り

暗い場所から出られないのは、それが今必要だから【ただの日記】

もじゃもじゃ頭の熟妻カウンセラーの山本春野です。どうぞお見知りおきを。

ちょっと前に♪世界に一つだけの花っていうSMAPの歌が大ヒットしたけど…ちょっと前じゃないね、だいぶ前だ。

国民的に大ヒットする歌って、やっぱり多くの人が共感しているってことだと思うのね。

♪ありの~ままで~っていう歌もそうだけどね。

みーーーーんな、世界にひとつだけの花で、オンリーワンなんだけど、どうしても忘れがち。

どうしても「みんなと同じ」とか「あの人がそうだから私も」とか「私がそうなんだらあなたも」ってなっちゃうんだよね。

比較競争も、嫉妬もそういうことから生まれるもの。

でも、みーーーーーんな本当は分かっているんだよね。

「わたしはわたしでいい」ってことに。

「みんなちがってみんないい」っていう、えっと~あれは、金子みすゞさんかな。
なんか鳥の詩だった気が…(うろ覚え)。

そう、作品全体はうろ覚えなのに、この言葉だけはみんな知っている。(みんなじゃないだろうけど)

それくらい、多くの人が分かっているんだと思うだよね。

ひとりひとりが唯一の存在
みんな違ってみんないい
ありのままがいい

でもやっぱり忘れがちだ。

自分の花をきれいに咲かすためには、まず自分がどうなればきれいに咲くのかを知ることからだと思う。

自分の取り扱い説明書的な…
自分の本音を知るのもいいし…
要は自分とつながるってことだね。

カランコエの花が咲かない

また、花とか土とかの話をしちゃうけど…(だからわかりにくいって!ってエゴの声が聞こえますが無視します 笑)

基本的に鉢植えはあまりやらないんだけど、唯一我が家に鉢植えがある。

カランコエという多肉植物の『ウェンディ』という種類の鉢植え。

一目惚れして、花が満開の時に買った。とってもきれいな紫と白色で、釣鐘状の花は豪華だけど、なんとなくつつましく見えて、とってもかわいかった。

大切に育てている。

だけど、最初の満開の時が終わってから、一度も花が咲いていない。もう、4年?5年も経つのに。

挿し木で増えるので、子どもたちもいる。その子たちも咲かない。

最初に懇意の園芸屋さんに訊いたのは、お水は土が乾いてからたっぷりあげて、また乾くまであげないと聞いてそれは守っていた。

ずぼらな私にはとってもやさしい鉢植え。

だから水のせいではない。じゃ、肥料かな?と思って、ハイポネックスを週1回あげてみたけど、やっぱり花は咲かない。

おかしいな…とは思いつつ、葉っぱは元気なのでなんとなくそのままにしておいた。

『自分を大切にする』から端を発して

『自分を大切にする』ってことが長年わからなかった。

自分を喜ばせるってこともいまいちわからなかったが、カウンセリングを受けたり、カウンセラー仲間に聞いたりして、いろいろチャレンジした。

これかも?あれかも?とやってみて、だんだん「自分を喜ばせること」がわかって来た。

そんな折、私のYOUTUBEパートナーである、ふぁーこが『自分を大切にする方法』を伝授してくれた。

思いもしない方法だったけど、投影の法則を使ったもの。詳しくはこちら↓

身近なものに名前を付けて、その様子を見たり感じたりして「自分が何を感じているかに気づく」ということ。

ふと思った。

私の大切にしているウェンディちゃんはなぜ花を咲かせないんだろう?と。

なぜ私は花が咲かないことをそこまで不思議に思っていないんだろう?
なぜ私は花が咲いたらいいなと思っているのに、何もしていないんだろう?
ほったらかしにして、咲くって思っているのだろうか?
なぜ手をかけないんだろう?

ネットで調べたら、簡単に、あっけなく、理由がわかった。

驚くことに、光に当てすぎだった。

それぞれに必要なものは違う

植物なんだから『日当たりのいい場所』が基本だろう?と思う人が多いと思う。

実はそんなことはなくて、日陰を好む植物もあるし、水がたっぷりが好きな花もあれば、からし気味を好む花もある。

因みに、切り花のガーベラの茎は水につけてある部分から腐る。だから花瓶に1cmくらいの水だと長持ちする。

大抵の花は花瓶一杯に水を入れるものだと思うでしょ?ガーベラの場合は、茎が腐っちゃう。でも腐ったところを切ればいいんだけどね。

前の会社でガーベラを一輪挿しに入れて飾っていたら、他の方がすぐ水を満タンにしてしまうので(もちろん親切で)、こういうものだと説明したけれど、なかなか信じなかったな~と今思い出した。

花には水がたっぷり必要で、日当たりがいい方がいいに決まっている。

そう、思い込み。

子どもは外で元気よく遊んで、友だち100人いる方がいいに決まっている。

これも、思い込み。

人はみんな思い込み(ビリーフ)の呪縛でがんじがらめ。

だから、♪ありのままで~とか♪世界でひとつだけの花とか『みんな違ってみんないい』と分かっていても、呪縛から逃れられない。

で、私のカランコエのウェンディちゃん。

1日12時間は暗い場所にいないと、花が咲かないんだそうだ。

室内だと蛍光灯の光が夜もついていて明るい。だから花を咲かせないんだそうだ。

だから、だから夕方5時くらいから、次の朝の7時くらいまで段ボールか何かで覆って光を当てないようにする。

そうすると、30‐40日後につぼみが出てくるらしい。

人もそうでしょ?

「私がそうだったんだからあの人もそう」とか「あの人ができたんだからら私もできるはず」そう励まされるのは素敵なこと。

だけど、お水たっぷりできれいな花を咲かせるお花(他人)のように、ガーベラ(自分)にもたっぷりお水をあげたら、腐るよ。

あの花(他人)は日当たりがいいときれいな花を咲かせるから、私(カランコエ)も日当たりのいいところで!!とやっていたら、いつまでたっても花は咲かない。

比較競争とか嫉妬とかするのは別に悪くない。

自分を知ることにつながるのであれば。

私は水たっぷり派なのか、からし気味派なのか、日当たり派はなのか、日陰派なのかをまず知ることから始めてみてはどうだろう?

もしかしたら、今は光の下に出るのが辛いかもしれない。
それは、一定の時間暗い場所にいないと、花を咲かすことができないからかもしれない。

それは自分にしかわからないことかもしれない。

本当は何をしたいのか。
どうしたいのか。
悪魔(エゴ)の声は大きく、天使(ハイヤーマインド)の声は小さい。

まずは「私は私でいい」と気づくことから始めてみては?

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