夫婦関係

洗濯機故障にみる『自立』と『依存』の関係【ただの日記】

もじゃもじゃ頭の熟妻カウンセラーの山本春野です。どうぞお見知りおきを。

梅雨が続き、洗濯物が生乾き感があってイラつく日々…と思いきや、どこをどう切り取っても、さほどイライラしない。

怒りで生活を回してあの頃が懐かしいわ~なんて感じながら、今日も洗濯機を回したところ…

ピーピーピーピー!!!!という激しい電子音。

ちょっと前から脱水前で止まったり、脱水できず、排水給水を繰り返すという奇行を繰り返していた我が家のセンタくん。

え~やだ~とひとり呟きながら、洗濯物の偏りを直してみたり、量を減らしてみたり、排水口を掃除してみたり…した。

センタくんをどかして床もきれいに。
ホースも外してきれいに。
排水口にもパイプスルー的なものを流して通りを良く。
洗濯槽クリーナーもこれからやるし。

それでもだめだったら故障だね。

まだ直っていないけど、一旦休憩中。私もセンタくんも。

歩いていけるコインランドリーにびしょびしょの洗濯物を持って行って、1時間後フカフカに乾いて仕上がってきました。1100円。

便利だね~。ありがたいね~。

掃除をしながら色々考えた。

こういうシチュエーションでは、どうしても『負』の感情がわくと思うんだよね。

『怒り』とか『情けなさ』とかそういう類のヤツ。

それを掘り下げたら、自分が何を大切にしていているかもわかるし、自分が何に誰に依存していて、どう自立なのかもわかるし、そして今何が必要なのかもわかると思うの。

誰も助けてくれないと嘆く時は自分の足で立つサイン。『依存』から『自立』へ 大なり小なり、私たちは誰かに依存して生きているもの。 でも、それがすべてだと、自分の人生を歩けない。 頼るところは頼って...

満たされていて、なおかつ相互依存で、そしてサレンダーだったらどういう感情で、どういう行動をとるのだろう?

梅雨の時期に洗濯機が壊れてしまった(かもしれない)私をあなたに置き換えて読んでくださいね~

怒りの矛先はどこ?

洗濯機が壊れてイラッ!とする。

さて、その『イラッ!』はどこから?

① この不良品!!
② 誰も手伝ってくれない!!
③ 時間がないのに!!
④ あ~もう!!ちょっと前からおかしいで気づいていたのに!
⑤ またお金がかかる!!

このようにですね、イラッとするその理由にフォーカスすると何かが見えてくることがありますね。

数年前、やっぱり洗濯機が壊れたことがありまして…その時は上記のような怒りマックスでした。

フルタイムで働き、夫は家事育児不参加型。お金も家にいれない。洗濯機が壊れたいうと、こっちのイライラを越えるイライラ返しをされる…。

洗濯機が壊れたのは、寿命(ほんとは壊れてなかったんだけど)だろうし、夫が壊したわけでもないから、夫どうこうは関係ないのに、このようなですね、夫に対する怒りが湧き起るわけです(苦笑)

洗濯機が壊れたのはともかく、買いに行く時間もないのに!家のことなんにもやらないんだからこれくらいやれ)
洗濯機買うお金も私が出すのか!!(いつもお金入れないんだからあんたが買いなさいよ)

みたいな怒りがあったな~と。(自立の依存的な)

しかも、新しい洗濯機を入れてもらったら、業者の方に「たぶん壊れてないと思いますよ。排水口が結構詰まっていたんで、洗濯機のセンサーがうまく働かなかったんだと思います」と言われた。

ここでは怒りというよりも、自分責めに入る。

ちゃんと掃除していれば無駄な出費はしなかった。
洗濯機がなかったこの数日間の苦労は無駄だった。

夫に対する怒りから自分責めに変更されました。

自立の依存とは

なんでもひとりでやって、誰かに与え続けてきたけれど、誰にでもリミットというものがあって、それを超えると・・・怒りが爆発するってことがあるもんで。

例えば、ワンマン社長がなんでも自分でやって、指示ばかりして、バリバリやっているからそれでいいと思っていたのに、突然…

「おまえら、俺ばかりにやらせるな!!自分で動け!!明日までに一人10ずつアイデア持ってこい!!」みたいにキレる…なんていうのが。自立の依存が爆発したってことですかね。

要は「ひとりでがんばりすぎ」です。

カウンセラー的に言えば、子どもの頃に傷ついて、力ずくで自立してしまったからです…とかいうのかな。

その時の傷を癒しましょう…なんて提案をすることもあるけれど。

だから頼ることをしてしまうと、辛かった傷ついた『依存の時代』に戻ってしまうと潜在意識で怖れているってことなんだけど。

誰かに頼ることが「自分でできないと愛されない」って思いが刺激されるってことなんだろうね。

自立してひとりでがんばって、私が全部やるから大丈夫!!ってきたけれど、でもそれにも限度があるわけですよ。

で、洗濯機が壊れてキレるんです(笑) どうにもならないところまで来ている証拠です。

よく考えるとその状況を作って来たのは

キレると「私ばっかり!!」ってなっちゃうんだけど、よく考えみてさかのぼってみると、そういう状況を作って来たのは自分なんだよね。

確かに夫は家事育児をやらなかったかもしれないけれど、だからといってリミット超えてまで一人でがんばる必要はなかったのよ。

がんばることがあたり前。できることがあたり前。

この呪縛。

誰かに任せることも、頼ることもしなかった。

していたとしても、それはそれで「できない自分を責める」

こういう負のループ。

とりあえず「なにかしなければ愛されない」という呪縛から解き放たれることから。
「なにもしなくても愛される」んだから。

そんなことはない!!って瞬間的に思ったかたは、是非お話聞かせてくださいね~。そんなことはある!という返事をお返ししますので(笑)

さて、洗濯機が突然壊れたら、あなたはどうしますか?
どういう感情がわきますか?

誰かに頼るのも悪くないですよ~。キレるにも理由があって、心のSOSだと思ってみてくださいね~。

コインランドリーさん、お世話になりました。そこにいてくれてありがとう~。
センタくんに掃除してねって言われたような気もするし。
おかげさまでピカピカだし。
今日はそういう日だったんだろうな。

で、我が家の洗濯機はとりあえず…壊れていないようです。
ただ、なぜか床が洪水になっています。

やれやれ…。

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