心理学講座

『癒し』とは何か?心理学的視点③ 心と体に溜まっているモノを外側に出す【心理学】

もじゃもじゃ頭の熟妻カウンセラーの山本春野です。どうぞお見知りおきを。

お茶の木が庭にあるんです。最初に植えたのは私ですが、庭のデザインをしたのは実母です。たしかその時に「お茶が作れるわね」と言われた記憶がありますが、一度も作ったことはなかったんだよね。

一昨日、友人がFBで「お茶を作りました」という記事をアップしていて、はたと「わたしもやってみよう」と思い立ちました。

思い立ったが吉日。

早速やってみたら、結構簡単。レンジでチンして、揉んで、レンチン、揉むを何度か繰り返して、水分が飛んできたら、天日干し。で、できあがり~。

ちゃんとお茶の色が出て、味は・・・美味しいんだけど、いわゆる緑茶の味じゃなくて・・・なんかワイルドな感じ?

ツイートでつぶやいてみた。


さて、シリーズでお届けしている心理学講座【癒し】は今日で3回目です。

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今日は、体にたまったものを出すことがスッキリ(癒し)になるというお話です。

涙は心を浄化する

心理学を学んで、自分の感情を感じるということをしてこなかったなということに気づいたんだよね。

そもそも、日常で「私は今どう感じているんだろう?」なんて考えることある?私は40年以上生きてきて、そんなことした覚えはない。

悲しいなとか、寂しいなとか、腹が立つなって感じることはあったけれど、今となってはそれが本当の気持ちだったのかすら曖昧。

私たちは、過去の辛い経験で「ネガティブな思い」をたっくさん心に沈めているもの。今頭で考えていること(顕在意識)ではなくて、潜在意識に沈めて、それを抑圧して、蓋をしているってことは多い。

だって、ネガティブな感覚とか感情なんて感じたくないでしょ?封じ込めて忘れたふりしてる。

それで楽になるのであればいいんだけど、残念ながらそれらは心の奥底でうごめいていて、時折、無意識に「本当はそうしたくない行動」をとらせてくる。

厄介。

でも、そこでとどまっている感情があるとしたら、心の中で、体の中で、血流が停滞してしまっている。

停滞とか、滞留とか、詰まりって…健康上よろしくないものでしょ?

血栓があったら、重病につながるし、便秘はつらいし、喉になにか詰まっていたら、死ぬよ?

流れをスムーズにするためには、蓋を取る。詰まりを流す。

それに有効的なのは…涙を流すこと。

泣けないとか笑えないっていう時があったことある人いるかな?もしくは今もそうですっていう人もいるかもしれない。

泣くと笑うって感情が動く時に起きるアクション。

これができないってことは、感情のハートの血流が詰まっているってことだと思うのね。だから、この血流のつまりを一回とることが感情をうごいて癒しにつながる。

ネガティブな思考で詰まって来たなと思ったら、ひとりの時に大きな声を上げて泣いてみて。

日常的に自分に無理をさせちゃう人なんかは「あっ今無理している」と気づいた時が泣き時です。

声を出して泣いた方が感情が流れていくし、体から思いものを出ていく感じが体感できるのでよろしいと思います。

過去の経験を思い出して、思い出し泣きもいいし、感動する映画を観て大声で泣いてもいいと思います。

涙は神様がくれた癒しの薬とも言えますので。

笑いが自然治癒力を高める

『癒し』っていうと、ホッとするとか、ゆったりするとかいうのが一般的な感覚だと思うんだよね。

温泉でゆっくりして癒されるとか、猫の動画を見てホワッとした気分になるとかね。

『笑い』っていうのも『癒し』になるんだよね。

心理学的にいうと『癒し』は「ネガティブな思いがポジティブに変わる』だから、大いに笑って「結局笑えるよね」とか「まぁあれはあれで良かったのかもね」って思えるようになれば万々歳。

笑う方がそういう感覚にスパッとなることも多いんじゃないかな?経験ない?

私は夫が一人いまして、なかなか腹立たしい男なのです。

でもまぁいくつか才能がありまして、そのひとつに私の怒りを一瞬で沈める技をもっているんです。

それがおなら。

私が激昂すると即座に「ぷーーー」っとこれぞおならです!っている間抜けな音を出すんですよね。それで私は怒り心頭だったのにもかかわらず、なんか力がフッと抜けて「ま、いっか」って思っちゃうんです。

中には「おならなんてするんじゃないよ!」ってますます怒る人もいるとは思いますが、だいたいおならって聞くと笑っちゃいません?
(怒ちゃう人は怒りの下には本当の感情が隠れているのでそれはそれで向き合ってみて)

これをなぜか考えてみたんです。で、おならって感情の解放だと思ったんだよね。

某師匠は「感情はウンコ」とおっしゃいましたが、じゃぁおならは何だ?ってことです。

言ってみればウンコの前哨戦ですよね。隠したかったことがうっかり漏れちゃったという感じ。

ガッチガチに思考で固まって怒っているところに、プーーーっと感情を解放するメタファーのようなおならを聞くと、気が緩むんですよね。だからなんか笑っちゃう。

このクスリって笑うことだけで、癒されるってことがあるんですよね。

おならは感情の解放でもあり、相手の緊張をほぐす要素もあり、聞いたら笑っちゃうという癒しの効果が抜群だなと思います。

おなら万歳!

体に詰まっているものを外側に出すっていうことは、同時に心の流れをよくすることにも繋がることになる。

いろんなものが心と体に詰まっている感覚があるならば、それを外側に出すことを意識的にしてみて。

すーーーっと流れ出すととても気持ちのいいもんだよ。

ネガティブな思いが外側に流れ出ていったら、それは『癒し』になるってもんだ。

『癒し』最終回

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