心理学講座

『癒し』とは何か?心理学的視点①【心理学】

もじゃもじゃ頭の熟妻カウンセラーの山本春野です。どうぞお見知りおきを。

気がつけばGWも終わり、新緑と季節となっていますね~。皆さまいかがお過ごしでしょうか?

しばらくブログをアップしていなかったのは、GWで子どもも夫もずっと家にいて、なんだかんだと気が散るので、スパッと書くことを諦めたからです!

それもあるんだけど、心理学講座の準備やら本番やらもあって、時間はあるのに心がざわついて色々と集中できなかったということもある。

まぁ、要はゆるゆると生きていたということであります。

この心理学講座はクローズドなので、身内に対して講座をします。これで4回目でした。まぁ練習的な、試験的なものでもあるのね。一定の基準を超えると『ココロノオフィス認定講師』になれるっていうものなんだけど、永遠に認定されない気がする(笑)。

まぁそれもOK。

せっかくがんばって準備したんだから、数回にわたってここブログでも公開したいと思い立ちました!

今回のテーマは『癒し」です。心理学的に言う『癒し』です。

心理学的にいう『癒し』とは、ネガティブな思いがポジティブに変わること。
そして、最強の『癒し』は『忘却』。

5回(くらい)のシリーズで書きます。

癒されたい時はどんな時?

誰もが「ああ、癒されたい…」と感じることはあると思うんだよね。どんな時ににそうなるかを参加者にも訊いてみました。

  • 疲れている時
  • 力み過ぎている時
  • 頭でグルグル考え過ぎちゃっている時
  • 自律神経が乱れている時

そんな時に「ああ、癒されたい」と思うらしいです。よくわかるぅ~という人がほとんどじゃないかな?

で、そういう時に何をする?と訊いてみたところ…

  • ぼーーーーっとする
  • 温泉に入る
  • 犬と遊ぶ
  • 好きなにおいをかぐ
  • 寝たいだけ寝る
  • だらだらとお酒を飲むまくる

と教えてくれました。きっと誰もが「自分で自分を癒す方法」っていうのを持っているんだと思うんだよね。それってとても素敵なこと。

あなたも「これをしたら癒される10選」を持っておくと「疲れているな」と思った時にさっと癒される術になるからいいよね。

で、それをしたらどんな感覚になる?と訊いたところ…

  • 和む
  • 心が丸くなる
  • ほっとして安心できる
  • 緊張がとける
  • 気が抜ける

というお話を聞けました。

誰でもね、常にこういう癒された状態で生活したいと願っているんだと思うんだよね。

でもそういうわけにはいかない…。

日常のあれこれに振り回されたり、会社の人間関係に悩まされたり、過去の囚われが突然湧いて来たり…と心はいつでも緊張状態…。

ちょっと癒されたって、またすぐに緊張しちゃう。

だから、いつでも私たちは「癒されたいな」って思っている。

心の緊張が溢れる前に

欽ちゃんの仮装大賞っていう番組を観たことあるかしら?

あれで、右側に投票の電光掲示板みたいなのがあって、1目盛りずつ上がっていって、ある一定を越えると赤色になって♪てってーってーってーってててれてーん♪みたいな音楽が鳴って「合格!」ってなるのよ。

イメージつかなかったら音量のあれ、ボリュームメーターっていうのかな?を思い出してみて。下の方は緑なんだけど、途中から黄色になって、一番上は赤くなるやつ。

心の状態だああいう感じだと想像してみて。

私たちって、今まで経験でいろんな『負の遺産』が溜まっているのね。その溜まり具合は人それぞれで、あと一目盛りで赤いゾーンに入っちゃう人もいれば、さほど溜まっていないから、少しくらい目盛りが増えても赤いゾーンに入らない人もいる。

欽ちゃんの仮装大賞では、この赤いゾーンに入ることは喜ばしいことだけれども、こころの目盛りが赤いゾーンに入ると、心の危険ゾーンにはいると思ってね。

ここに入らないように、みんなその前に自分で自分を癒そうとする。

時には誰かに癒してもらうってこともできるよね。

で、少し目盛りは下がる。

それでもやっぱりまたなんだかんだが起きて赤いゾーンに入りそうになっちゃう。

でもさ、考え方によっては、心の余裕、つまり『負の遺産』の層を減らしていけば、日常の『負』を少しくらい受けても、そうそう赤いゾーンには入らないでしょ。

この『負の遺産』の黒い層を減らしていく。そして、赤いゾーンに入らない心の余裕を多くとれるようにする。これが、心理学的にいう『癒し』だと思ってみて。

この負の遺産がどうやって溜まったのかを探るのが「自分と向き合う」だったり「自分を掘る」ってことになるんだろうね。

これがゼロになることはむずかしいけれど、減らすことはできる。

赤いゾーンを越えてしまうと、心の上がり下がりもなくなってしまうから。その前に、自分の方法で自分を癒しつつ、負の遺産の溜まりを少しずつ減らしていってみてね。

ネガティブな思いをポジティブに変換すること。
いつかそうやって『負』の部分を「あれ?なんだったっけ?ま、いっか」と思えるようになったら「癒し』が完了したってことだから。

ひとりでは難しいことが多いから、カウンセラーと一緒にさがしてみてね。

次回は「問題が癒しへ向かうプロセス」についてでーす。

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