なんだかやる気が出ないことってありますよね。
そんな時は「あ~やる気ないな~」と感じておけばいいと思います。
さて、ご存知の方も多いかと思いますが、幸せコーチのふぁーこと面白おかしく、時にはためになるYOUTUBEチャンネルを配信しています。
その中でですね、『熟妻の心理学授業』というコーナーがありまして。
その文字を起こしたものをこちらでもお送りしたいと思います。
『罪悪感』についての動画です。
『罪悪感』には7つの種類があると言われています。今回はその1番目『加害者の心理』という罪悪感についてお話しました。
『加害者の心理の罪悪感』
だれかを傷つけてしまった、壊してしまった
私のせいで悪いことが起きてしまったという罪悪感
春野:こんにちは。熟妻カウンセラー山本春野です
ふぁーこ:熟妻じゃなくて新妻コーチのふぁーこです。
春野:今日から熟妻カウンセラーの心理学授業始めたいと思います。何回かのシリーズに分けてやっていきます。
第1回目の今日は『罪悪感』について、授業を繰り広げていきたいと思います。
一般的に言われる罪悪感っていうのは…
例えばダイエットをしているのに甘いものを食べちゃうみたいな。
「甘いもの食べちゃって、ちょっと罪悪感を感じる~」こういう感じにいいますよね。
でも、心理学で言うともうちょっと深く、いろいろジャンル分けをされています。
基本的には7つの『罪悪感』を分けています。
これをね、ひとつずつ分けてやっていこうと思いますが、今日は短く、第1の罪悪感から説明をしていきますね。
ふぁーこさん、よろしいですか?
ふぁーこ:はい
春野:一番わかりやすいです。こんなときに罪悪感を感じるって思った時に、一番最初に誰でも思うものですね。
いわゆる加害者の心理ってやつ。
例えば、誰かを傷つけてしまった。何かを壊してしまった。うっかり友達に傷つけるような一言を言ってしまった。仕事でミスをしちゃって色んな人に迷惑かけてしまった。
親が子供に対してあれもやって、私の育て方が悪かったんじゃないか?と思って、子どもがなんか悪いことしちゃったときに、私が悪いことをしてしまったからではないかとか思うのが、
『加害者の心理』。
私のせいで何か悪いことが起きてしまったと感じる「罪悪感」。
これはみんな感じると思うんだよね。
「ああ、そうそうそれは罪悪感持つよね」ってわかりやすい。
それがまず第一の『加害者の心理』という罪悪感。
ふぁーこ:うん
春野:そういうのあるでしょ?
ふぁーこ:ある。
春野:昔にこういうことしちゃって、未だにまだそれを引きずちゃってる。それのせいで、なんかいろんなことができなくなっちゃったりとか、心の底に罪悪感がベタっとはりついていると、いろんなことにチャレンジできなくなっちゃたりするんだよね。
で、もうひとつ罪悪感の種類でね、『加害者の心理』なんだけれども、「加害者と被害者は同じ」という考え方があって。
なんていうんだろうな…
被害者になったりする…例えばモラハラの旦那さん。
ふぁーこ:うん、うん。
春野:すごくいろんな傷つくような言葉を言われた。言葉を言われ続けて、その時に…
「この人ムカつく」とか「言い返してやりたい」とか「やられたんだからやり返してやりたい」と思ったとする。瞬間的に相手を攻撃したいと思っちゃう。
で、そうすると、言われたから言い返したりする。被害者だったはずなのに、加害者になる。
こういう関係性って、どこにでも起こりうる。
被害者と加害者って行ったり来たりすると、心理学では言われるのね。
例えば、加害者から言われた言葉。被害者なはずなのにそういうことを思ったり感じたりしただけで、罪悪感。加害者になったっていうのと同じことになるっていうのがある。
本当は被害者だったはずなのに、いつの間にか加害者にすり代わっていて、心の中で。
で、罪悪感がたまっていくということがあります。
こういうのも加害者の心理の変形。
ふぁーこ:へぇ~。
春野:だからねほんとにうっかりすると、あっという間に罪悪感ってたまっていっちゃうの。どこにでも転がっているから。
例えば、子どもを怒鳴り散らしちゃった。
罪悪感の層が1つたまりました。
夫に「が――っ」て言われて、「ちゃんしろよ!」みたいなこと言われて「はぁ??」って心の中で思っただけで、2層目がたまりました。
罪悪感の層っていうのはどんどんたまっていっちゃうのねぇ。
ふぁーこ:じゃぁ、ネットとかで何か誹謗中傷みたいなことを書きこむだけで、加害者側の心理もそうだし、書き込まれたとして、気にしなくて何も感じない人はいいけど、それによって傷ついて、まぁ傷つくは傷つくんだけど、それによって反発的にあのヤロー、このヤローみたいな感情が芽生えて、それを思ったり、言ったりしたら結局加害者と一緒の心理。被害者だったんだけど加害者みたいな罪悪感が生まれるってことですよね。
春野:夫婦間ではよくモラハラなんていうけれど、あれも結局被害者と加害者を行ったり来たりしているだけで、両方ともおそらく被害者だと思っているはず。
けど、結局加害者の心理がそこにはあって、いやーな罪悪感がお互いさらに募り募って、関係性がちょっとギクシャクして、パートナーシップがうまく行かなくなるって言うのは、この加害者被害者の関係性っていうのが多いんじゃないかなと私はカウンセリングをしながら思いますね。
じゃあどうすればいいのかっていうと、『加害者/被害者』を抜けること。
『無害者』になるというのが一番手っ取り早い。
ふぁーこ:無害者。
春野:加害者でも被害者でもなく、無害者になる。
どんなに言われても、まずは言い返さないとか。
で、今度は被害者にもならない。
言われたから私が悪いんだとか思わない。
そうかこの人は言いたいだけなんだなとか思ってみたり、違うアプローチの仕方で、無害者にになるように自分の心を整える。
なかなか中に一人では難しいから、ここらへんはカウンセラーと一緒にやっていくのがうんいいんじゃないのかなと。いろんなアプローチの仕方があります。
罪悪感は決してね、ゼロにはならない。
誰でも罪悪感はあるから、ゼロにはならないんだけれども、どういう方向で罪悪感を見ていくといいかで、穏やかに整地されていくので、ぜひ皆さんのカウンセリングも有効的に利用していただきたいと思います。
今日の授業はこんな感じです。最後に質問ありましたらどうぞ
ふぁーこ:十分ですありがとうございます
春野:はい!ありがとうございます。
ふぁーこ:またこのように授業を春野さんにやっていただいたりしますので、心理学のこんなワードとか言葉を知りたいという方ぜひ概要欄などからお寄せください。チャンネル登録方法よろしくお願いします。
春野:お願いしまーす。
動画はこちらから↓
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次回は7つの罪悪感の2つ目『助けられなかった罪悪感』についてのお話です。
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