昨日「明日は春野流自己肯定感について書きます」と書いた気がするんだけど、ちょっとごめんなさい(笑)
久しぶりに私の愛するBUMP OF CHICKENについて書きたいと思う。
先々週、BUMPのラジオで、投稿したメールが読まれて、嬉しいような恥ずかしいような、ちょっとほんとに変な気分になってフワフワしておりました。
しかも、私の大好きな升さまが読んでくれて~なんか…えもいわれぬ気分に…。
だってね、私が書いた文章が公共の電波を使って、好きな人が声に出して読むって…すごいなんて言うか…エモいというか、エロいというか…なんかごめんなさい。
そんなどうでもいい前置きでしたが、BUMPの去年のツアーのライブDVDが先月発売されまして、BUMP界隈は大賑わいだった。もちろん私も歓喜を分かち合い、何度もライブDVDを鑑賞して、悦に入っておったのですが、ふと今日になって、これってすごい信頼と「ベストを尽くしたからこそ」を体現したことじゃないかと思い至ったことがあった。
アンコールで予定にない曲を演奏した
アンコールも全て終わった後に、ヴォーカルの藤原さんがひとりステージからメッセージを話していたが、突然
「こんな話をしているくらいならもう1曲くらい演奏すりゃいいよな」と突然歌い出した。
歓声が上がる客席、慌ててステージに上がってくるメンバー、バタバタと動くスタッフ。
明らかに突然起きた出来事。
私はエンタメ業界も知らないし、音楽も演奏しないからわからなかったけど、プロの演奏家と言えども、長らく演奏していない曲を、練習もなしに突然演奏するのはそう簡単なことではないらしいし、照明だって音響だって、すぐに対応できるわけじゃないらしい。
事実、照明は白いまんまだったし、途中でメンバーの楽器のなにかを調整しに来るスタッフもいた。
明らかに予定外。
結局2曲演奏したんだけれど、2曲目を藤原さんが歌い出した時に、ドラムの升様の「はっ????」っていう苦笑いが思いっきり映っていて、私は萌えた。
で、ギターのヒロさんはずーーーっと演奏できずにいた。2番からようやっと演奏を始めたけれど、顔はこわばったままだった。そして演奏し終わって文字通り膝から崩れ落ちていた。
どうしても思い出せなかったらしい。
で、思ったんだよね。藤原さんはメンバーやスタッフに対する信頼が強いんだなって。
そしてどうなったとしても、観客には伝わるってことも信頼していたんだと思う。
信頼するって期待するとは違う
藤原さんは勝手に歌い出したけれど、それにその場にいる全員が答えてくれるという信頼があったからこそ、言ってみればそんな暴挙に出られたんだろう。
で、ギターのヒロさんは、半分は演奏ができなかったわけだけれども、それに対して「なにやってんだよ」とも思わない。わははは~と肩を叩きながら笑っていた。
弾けなかったヒロさんは、後日ラジオで「悔しくてお家に帰ってから練習した」と言っていた。
それを「わ~♡」って思っちゃうリスナーがほとんどだし、演奏のレベルとか、完成度とか、お金払っているんだからとか、期待通りだったか?とか、そういう気持ちになった人はおそらく一人もいないんだろうなと思う。
信頼するとは「ベストを尽くしてその結果全てを受け入れる」ってことなんだろうか。
だから、周りを信頼していないと、なんでもひとりでやろうとする。
自分を信頼していないと、何をするにでも躊躇するし、孤独になる。
相互依存、共生、共同体。
目指すところは「俺たちベストを尽くしたよな!楽しかったよな!次はもっと成長していこうぜ!」というところなんだろうなぁと思った次第。
すみません、あなたのなにかの益になりましたでしょうか(笑)
勝手に好きを叫びました。
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