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理想や夢はその通りにいかないものだ。そこに価値があるもんだ

夫婦だったり、親子だったり、そういう身近な人間関係で「うまくいかない」と思っていることはありますか?

理想や夢を持っていたと思う。それはもしかしたら『常識』という枠で考えているかもしれない。いずれにしても、理想や夢をあきらめなければならないと思っているのなら、少しさかのぼってその『過程』とそれから預かることのできる「恩恵」に目を向けてみたらどうだろう?

結婚前は理想の夫婦像があった。よく言うよね?「どういう過程を築きたいですか?」っていうやつ。「笑顔の絶えない家庭」とか「なんでも話し合える夫婦」とかかな?蓋を開けてみたら、年数が経ってきたら、だんだんその理想は現実というものに塗り替えられて行って、諦め…みたいな思いが出てくる。

『起こることのすべては偶然ではなく必然』すべては正しく、そして自分が起こしていることなのだという考え方。「そんなことはない。こんなことは望んでいなかった」と思うだろう。でもそこはね、起きた事象によって、どんな恩恵をもらったかに目を向けると少し気持ちのベクトルが変わってくる。

夫が怒鳴り散らしてくる…そんなことがあったら、この事象はなにを私にもたらすんだろうと一歩下がって考えてみても…まぁいいんじゃないかな?(そんな余裕はないというあなたはまずは自分を大切にすることから始めてね)

夢や理想と全然違う!!と嘆いているのであれば、見方をちょっと変えてみるということもできるよ。

 

Nizi projectの子たちがかわいすぎた

たまたま見た『Nizi Project』というアイドル発掘企画(?)の最終選考を見て大いに泣いた。

なんでも彼女たちは1万人の応募の中から選考され、最終的に残った12名だそうだ。半年だか1年だかの共同生活しながらレッスンに励み、デビューを目指すというもの。

で、12名中9名が選ばれて、3名が落選するという構図になってた。

ほんとにね、みんな頑張っているの。泣いたり笑ったり、きっと怒ったりもしたんだろうね。もちろん大いに悩んだりもして。夢を追いかけて、そのために多くの努力をして…。

で、夢をつかんだのは1万人中9名。すごい確率。選ばれた子たち。選ばれなかった子たち。

こういうシチュエーションの時必ず頭に浮かぶ言葉「諦めなければ夢は叶う」。有名な言葉だけれど、私はあまりこの言葉が好きではない。あまりにもはしょり過ぎだから。

「叶わなかった夢の方が多いよ」って思う。「諦めざるを得ないシチュエーションの方が多いよ」って。

どんなに努力したって、チャレンジしたって、強く願ったって、叶わないものは叶わない。そこに執着してしまうと…前に進めなくなるってことあるよね?

でもね、最近気づいたことがある。『諦める』のではなく、『手放す』のだということに。多分行動は一緒。だけど心の持ち方は違う。

選ばれなかったことはそれほど重要じゃない

バレーボールの大山加奈子さんが『グータッチ』という子どものスポーツチームを応援するという番組で、弱小チームにコーチにくるという回をたまたま観た。そして例にもれず泣いた(笑)

大山加奈子さんは指導する前にみんなを集めてこう言った。

「夢が叶わないことはある」と。

今からがんばろうとしている子どもたちになんてこと言うんだと思う人もいるだろう。夢があるからがんばれるのではないか…と。

でも、大山加奈子さんは続けた。

「私はオリンピックでメダルを取るという夢に向かったこれ以上ないくらい努力をした。それだけのためにがんばって来た。でもメダルは取れなかった。でも、メダルというものは取れなかったけれど、沢山の素敵なことを手に入れた。自分のベストを尽くした。これ以上ないくらいがんばった。だから結果がすべてではないことを知っている。メダルを取れなかったからこそ得られたものがあった。メダルを取れなかったから今あなたたちに伝えられるメッセージがある」

みたいなことを言っていて、私は号泣。

スポーツじゃなくてなんでも一緒。夫婦問題でも、人間関係の問題でも、子育ての問題でも。理想があって、それに向かってがんばって、上手くいかなくて、あきらめざるを得なくて、私には何も残らなかった。私は選ばれなかったと思うことはある。

だけど本当にそうだろうか?

それはそれでいいじゃない。だってがんばったんだもん

目の前にある問題に立ち向かっている人の話を聞くのはとても好き。そういう人が大好きだから。

そして、頑張りすぎてしまって燃え尽き症候群のようになっている人も抱きしめたくなるくらい好き。

きっとそういう人の中に自分を見ているのかもしれない。

がんばったのに報われなかった。でもその報われなかったことを認めたくない。そんな自分を認めたくない。きっとどうにかなる。まだできる。

そんなファイターな人たち。でもさ、それはそれでいいじゃない。よくがんばったよ。少し座って休もうよって言いたい。

Nizi projectの選ばれなかった子たちはきっと『選ばれなかった』ことに『報われなかった」と思っているじゃないかな?と思ってしまった。いや、あれだけ出し切ったのであれば、そんなことは思わないのかな?よくわからないけど。選ばれた子たちではなく、選ばれなかった子たちの方を気にする人はきっと沢山いる。

この世はとてもやさしい。

報われなかった。選ばれなかった。それはただの事象でしかない。その事象から得られる恩恵はなんだろうね。そこに価値があるんだろうね。

今日のBUMP OF CHICKEN

理想で作った道を
現実が塗り替えていくよ
思い出はその軌跡の中で
輝きになって残ってる

♪ray 作詞:藤原基央

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