ほんわかした空気が夫婦間に流れているという話をちょっと前に書いた。
貼り付けようとしたら、ごめんなさい、見つからない(笑)
何かが変わり始めると、パパパパパッと変わるような気がしていたら、ぴたっと止まったり、あるいは「元に戻っちゃった」と悲しくなることがある。
だいたい「戻っちゃった」と言うのは相手の反応というより、こちらの期待値と言うことだと思う。ここまで来たから、きっとこうしたら「私の期待通りの答えが返ってくるかも」という期待値がちょっと上がっていたと認識する。
とにかく何でも否定する
夫はとにかく私が言ったことを全部否定することが趣味のような感じがある。
酷い時なんて夫が自分で言ったことを私が繰り返したら、それをそうじゃないと否定することもあった。私の口から発せられた言葉はすべて否定しなければならないとプログラミングされているとしか思えない。
で、最近は「ほんわか」した空気が流れていたので、ちょっと「こんなことがあったんだよ~」という話をしてみた。
大した話じゃないんだけれど、私としては「へぇそうなんだ。そんなこともあるよね」という程度の返事を期待した。
そう、期待した。
で、返ってきたのは久しぶりのお説教~。
まぁ成長したなと思うのは、ちょっとびっくりした程度で怒りも沸かなかったし、さほどショックも受けなかったということなんだけど。
それでも「ほぅぅ…夫が変わったわけじゃない」と再認識した。
私の心の流れは?
大したことない話とはこういう話。
要介護1の母を連れて、サービスエリアのフードコートで食事をすることにした。母は片麻痺なのでちょっと不自由なのだが、普通に話すし、私よりよく食べる。
母はうどんを選び注文した。すると店員さんに「お母さんにはこのメニューじゃない方がいい」と言われたのだ。よく意味がわからなかったので何度も訊き返した。要は母が注文したうどんは「温かい」うどんではなく、ほんのり温かい程度なので、温かいうどんの方がいいということだった。結構執拗におすすめされた。そして「やわらかめにゆでますね」と言われた。他にもいろいろ提案された。「量が多すぎる」とか「たぶん残すから娘さんも一緒に食べてあげて」「だから取り皿もいるわね」とか…
私としては、母が食べたいと言っているんだから、こちらが何を注文しようと勝手だし、柔らかくゆでてもらわなくても普通に食べられるし…と思ってしまった。
いずれにしても面白い話だったのでそう話したら…
私がおかしいんだそうだ。人の親切を素直に受け取らずに、ここでこうやって文句を言って…とかなんとかかんとか…
まぁそうかもしれないけれどぉ~別にいいじゃない、そこで食ってかかったわけでもないし、店員さんの言う通りでいいと母がいうから、店員さんのおすすめ通りに注文したし、別にその店員さんの悪口を言っているわけでもないんだし(言ってるか)、なんでそんなにくどくどと「出た、クレーマー」とか言われなきゃならないわけ?
と思っちゃったんだよね。
まぁそれだけの話だけど。久しぶりのくどくど説教だったのでちょっとモヤっとしたのかな。
それはそう…私の気持ちの持ちようなのか?
投影?
私、まだ自己否定が強いの?
この「ほんわか」空気にやっぱりビビッているのかな?
慣れないだけ…大丈夫!ほんわか万歳!いいの!!ほんわかしていいの!!(←自分に言い聞かせている笑)
そもそも、こういうどうでもいい話を自分からするようになっただけで進歩だよね?だよね??
だれも興味もなさそうな、夫婦の会話の話でした!