心理学講座

自分で自分の世界の枠を決めているから、出ようと思えば出られる【心理学】

もじゃもじゃ頭のカウンセラー 山本春野です。どうぞお見知りおきを。人間距離(じんかんきょり)を程よく守って、あなたのセンターコアを見つけるお手伝いをしています。

そら豆の種(豆?)をポット(プラスチックの柔らかい植木鉢みたいなやつね)に植えた。だいぶ前の話。

芽も出て、本葉も出て順調に育っているんだけれど、ウカウカしているうちに定植する時期を過ぎてしまって…。こんなに寒くなっちゃって「ああ、どうしよう」と思っていた。

で、ふとポットを持ち上げたら、完全に根が回っていて(ポットの中で伸びすぎた根がグルグルってなっている状態)、これはいよいよ定植しなくては…と思ったはいいものの、ああ、マルチ買ってない、今日はちょっと気温が低いからそら豆ちゃんがかわいそう、苦土石灰ももう一回まかないとダメかな…、畝上げしなくてもいいかな…とかとかとか…色々考えちゃって。

いつも思うんだよね~。作物って人のようだなって。そして土はこころの中のようだって。

こういう比喩表現は分かりにくいことが多いけど、はい、わかりにくいですよね。

こんな記事を書いたことがある。

カウンセラーポリシーを忘れてはいないか?枯れてもまた咲くそれが信念カウンセラーポリシーというものがある。 もちろん私も作った。お弟子が始まった本当に最初の頃だ。今、お弟子3期の皆さんも『カウンセラ...

人の心がフカフカの土壌だったら、作物も豊かに実るし、花も美しく咲く。そんな話をしているね。

で、今日思ったのは、あなたは自分を過小評価していませんか?ということ。

その狭い世界じゃなくて、広い世界に出たら、もっと伸びるはずなんだよね。
今はきっと、根が回ったポットに植わったそら豆みたいな感じ。

根を出して、土に植える

別に、この状態でもそら豆はたぶんそれなりに育つ。でもねあくまで「それなり」。

根を出して、大地に植えると、ポットに植えていた時の何十倍という量のそら豆が実る。それは間違いない。

人も同じだと思う。

自分が見える世界だけにとどまっていると、それなりに成長する。

ポットから一回出して、根を出して定植する。これだけなのに、なんだかんだ言ってなかなかやらない。やった方がいいってことは分かっている。だけど「できない理由」「やらない理由ばかり」が先行する。

でもね、一回えいやっってやってしまうと、結構「簡単だったかも?」ってなることが多い。

今は他の世界を知らないから、面倒に感じるかもしれない。
でも、もし「なんとなく生きづらい」とか「違和感がある」ならば、もう今いる世界が窮屈になってしまっているのかもしれないよね。

グルグル回ってしまって、居心地悪くなったポットから、ぽこっと出て、どこまでの続く大地に植え替えしてみる時期が来たのかもしれない。

 

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POSTED COMMENT

  1. グミ より:

    いつもありがとうございます

    植物育てるの下手くそなグミです
    お水あげすぎて枯らしてしまったり栄養与えすぎてジャングルにしてしまったり…笑

    ふと思いました
    春野さんのブログを読んで、植物育てることと人間関係を築くこと似てるなぁ、と
    植物育てるの下手だから、興味ないふりしている=人間関係うまくいかないから興味ないふりしている………

    あー、
    気づきです

    • 山本春野 より:

      誰かにあげてばかりだと、枯れる
      誰かからもらってばかりだと、腐る

      心理学を学び始めた時にとても感動した言葉です。

      私もずっと植物苦手だったんです。サボテン枯らすタイプで。
      植物ってマニュアルじゃないんですよね。
      1日1回水をあげましょうって言ったって、梅雨時とか、他の天候によって変わってくるし。
      育てている場所だって同じじゃないし。植物の涸らし気味で育てるのと、お水たっぷりで育てるのと色々です。

      だから、その直物自体がなにを欲しがっているのかを感じる力…がとても大切なんですよね~。

      人間関係もそうなのかもしれませんね。

      いつもありがとうございます。

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