お金問題

モラハラ夫がなぜお金をくれないのか?その心理と考え方を知ろう!

夫がお金をくれない…と思い悩んではいませんか? とても深刻な悩みです。かくいう私も夫からお金をもらっていません。

どうやったら夫がお金をくれるのか?という疑問を解消するのはなかなか難しいです。なぜなら各人でタイプも違えば状況も違うからです。

でも、モラハラ夫がなぜお金をくれないのか?という根本的な心理を知ることができればその糸口が見えてくることができますよ。

結婚して12年。最初の1年くらいは生活費をくれていました。しかしそのうちくれなくなり、そしてお金に関することを話し始めると、キレるか、「俺は明日死ぬ」と言うかの2択になりました。そこで突っ込んで話していけばいいのでしょうが、こちらの気分も悪くなるし、面倒にもなって話をやめるという選択をし続けてきました。

ところが、1年半前から心を入れ替えて『無心修行』を始めたところ、外食時に出してくれたり、買い物に行ったときに払ってくれることがあったり、そして電気代を払ってくれるようになったのです。

※2020年6月追記:もっとくれるようになった(笑)

夫がお金をくれない→くれるようになったのは誰が変わったのか?かつてこのブログのタイトルは『夫がお金をくれないんです』だった。そのままの話を書いていた。 『夫がお金をくれない』というウラミツラ...

あなたはどうですか?もらっているけどごちゃごちゃ言われながら…とか、家計簿出せ!とか言われていませんか?

それでももらえているのであれば、絶対に減額させてはいけませんよ。ましてはわたしのようにまったくもらえなくなるなどという事態に陥らないために、まずは経済的DV夫の心理を探りましょう!

そしてじわじわとあなたが幸せになるための方法を見つけていきましょう!

経済的DV夫攻略

この記事では…

経済的DVをする夫の心理をさぐり、夫の態度、言動行動に関係なくあなた自身が楽になり、あなた自身の幸せを探していくための糸口が書かれています。

経済的DV/金銭的虐待/マネーハラスメントとは?

『経済的DV』という言葉があります。他にも『金銭的虐待』や、『マネーハラスメント』という同じような意味を示す言葉があります。夫婦間の『経済的DV』当てはまるのがどういう人かというと…

夫には充分な収入があり、夫自身は自由にお金を使っているのにも関わらず、妻には必要な金額を渡さず、夫婦間で同じレベルの生活をしていない場合

となります。

ただ単に『お金をくれない』=経済的DV ではなかったりもします。なかなか線引が難しいのが経済的DVなんです。

どうですか?不公平感なく、あなたは自由で幸せですか?そう思えないからこそ、このサイトにたどり着いたんだと思います。

どうして夫は妻にお金を渡さなくてはならないのか?

そもそも論になりますが、なぜ婚姻の契約をすると夫は妻にお金を渡すことになるのでしょうか?

人はホイホイと他人にお金を無条件に渡すことはしません。お友だちにお金を貸すということすらそう簡単にはしません。それが『夫婦』となった瞬間『お金を渡す』ことが当たり前になる…ことが不思議と言えば不思議ですよね。

これには4つの心理が働き、夫は外で得た金銭を妻に渡すことになります。

① 法律、社会的にそういうものだから
② 夫自身に得があるから
③ ただ単に妻が好きだから
④ 下心があるから

他にも自分が働いて得たお金を他人に渡す心理はあるかもしれませんが、ここではこの4つを軸に考えていきたいと思います。

①社会的義務を感じるからお金を渡す

夫婦間には婚姻の契約をした時点で、以下のような義務が発生します。

(婚姻費用の分担)

民法第760条 夫婦は、その資産、収入その他一切の事情を考慮して、婚姻から生ずる費用を分担する。

ちなみにこの民法でいう゛費用の分担”には金銭的なことだけではなく、家事/育児のなどの労働分担も入っているという認識がされているらしいです。

いわゆる、家庭内の役割分担ってことですね。

どちらからが上でどちらかが下ってことはないんです。金銭を稼いでいるからって偉いってこともないんです。

因みにこんな民法もあります↓

(同居、協力及び扶助の義務)

民法第752条 夫婦は同居し、互いに協力し扶助しなければならない。

こういう民法があるということをはっきりと認識している人は少ない気もしますが、こういう”決まりごと”を重視する人にとっては、こういう決まりを守って、”妻にお金を渡す”ことをスムースに行う夫がいることは間違いないです。

② お金を渡すことが夫自身にメリットがある

言ってみればギブアンドテイクの関係になるのでしょうかね。お金を渡すことによって何かしらの得があることを身をもってわかっているから、お金を渡すことをするということもあります。

一緒に暮らしている他人にお金を渡して得るメリットってなんでしょうね?

例えば、充分なお金を渡すことによって、自分が帰る家が心地よいものになる。食事や住環境、そして家族の雰囲気といったところでしょうかね。

人はお金出すときは何かしら得があるからお金を出すのです。だれも着たくもない服、食べたくないもの、やりたくもないことにお金は出しません。

はっきりと意識して「おれにメリットがあるから妻にお金をやろう」と思っているということはないとは思いますが、根本の心理にはあるはずです。

③妻が好きだからなにかをあげたい

そこに愛があるから…ということになるのでしょうね。なんの見返りも求めずに、好きな人にはなにかしてあげたり、モノをあげたりしたくなるものです。

むかーしむかし、まだ「愛だ恋だ」と言っている頃のことを思い出してみると「そいういえばそうだったな」と思えるかもしれません。

夫婦とはいえど、他人です。何の見返りも求めず…ということはとても難しいです(って私だけかもしれませんが…)。それでもなんの見返りも求めず、夫婦そろって献身的に相手のことを思いやっている夫婦はいます。もしくはどちらか一方のみという場合もありますが…。

そこに愛があればモラハラも起きません。『愛=相手を大切に思い尊重する思い』が夫婦間にあれば、問題は解決するでしょう。

④ 下心があるから

言い方悪いかもしれませんが、お金を出せば自分の思い通りになると思っているということですね。

かつて『援助交際』が流行ったことがありましたね。言ってみればこの心理に近いでしょう。

「お金出してやってんだから何やってもいいだろう」という下心です。←ほんとはダメよ。

お金って生活するのに重要だから、こういう下心に利用しやすいということもありますね。

以上4つの一緒に暮らしている女の人にお金を出す心理をまとめてみました。

どうでしょう?あなたのモラ夫はどこをつつけばお金をだしそうですか? 夫の性格によってお金を出させる方法は変わってきます。

嫌なことはしなくても大丈夫

じゃ、やっぱりお金をふんだくるのに何かしら我慢したり、嫌な思いをしなければいけないの?

と思うかもしれません。そんなことはありません。要はお金をいただくために芝居をすればいいのです。

”芝居”というと「なんか難しそうだな」と思うかもしれませんが、そこは自分の脳をだましながらやってみましょう。

あなたの夫が4つのうちどこを攻めれば陥落するかわかりません。

他人の目や、社会的立場を気にする人であれば、①の法律や社会的なことを出せばいいかもしれませんし、損得を第一に考えそうなタイプだったら、②を使って、こちらも「損して得とれ」方式を遂行するのもいいかもしれません。③はもう難しいですかね? ④なんてトンでもない!と思っちゃいますよね。あちらの下心を満たすなんてね~。

でも、そこはちょっと立ち止まって考えてみてください。

冷静に、夫の性格を分析して、言動行動を観察して…突破口が見えてくると思います。なんせ付き合いは長いんですから。

経済的DVはモラハラの中でも最上級

経済的DVはモラハラの一種です。しかしこれはただ単純なモラハラより、ランクが上です。どんなにひどいモラハラをしていても、お金は入れるというモラ夫は多いです。

経済的DVに踏み切ったモラ夫は、最初はものすごい恐怖を感じながらこのDVを始めたはずです。そこまで勇気を出して踏み切ったことを、おいそれと取り下げることはないでしょう。

モラ夫は変わりません。あなたが変わっても、あなたが望むような夫に変わることはありません。経済的DVもちょっとやそっとではやめないでしょう。

離婚という決断ももちろんありです。

経済的DV夫からお金を出させるにはかなりの根性と時間が必要になってきます。

並行して3つのことをしていきましょう

今あなたが置かれている状況において、妥当な金額をもらうためにできることをしていきましょう。

それはいまのところ3つあります。

  1. 夫の行動言動を観察してどこをつつけばお金を出すか分析する。
  2. 夫は切り捨て離婚に向けて準備する。
  3. 自分が働く

の3つになります。

① 夫を観察する

まずは冷静に夫研究をして、分析し対抗方法を考えましょう

本当の精神疾患でないかぎり、経済的DVをしているモラ夫は自分が社会の常識外のことをしていることは頭のどこかでわかっています。

ということはビビっています。自分の非常識がばれるのを恐れています。

心理学的に心を深く掘れば、無価値観とか罪悪感などがザクザク掘れると思います。でもそれをあなたがどうのこうのすることは、難しいと思います。

だからこそ『妻にお金を渡さない』理由を並べ立てたり、問題をすり替えるために「収支報告を出せ」と言ってきたりするんです。

自分が不正にお金を渡さないわけではなく、妻側に悪いことがあるから『渡さない理由』があると、自分自身に言い聞かせているんです。

そこをじーーーーーーーっと観察しましょう。

ここは夫の行動言動を『事実』としてメモしておくのがいいでしょう。

そのメモから、「この言動はどういう心理か?」や「こう思っていたらどう返すのが効果的か?」を分析して、それをまたメモに取っておきます。

すると、冷静に夫分析ができてくると思います。

そして夫と対峙するときの心構えは…

♡ うすい反応
♡ 返事は「あ~」か「う~ん…」
♡ 反論すべきところは、低い声で短く
♡ 感情が出そうになったらヘーホー君(※)出動
♡ 形勢不利になったら「ちょっと考える」と話を切り上げる

※ヘーホー君とは私の両肩に乗っている、へー君とホー君の双子です。なにか感情的になったときにふと現れ「へーーーそこで怒っちゃうんだ?」とか「ほーーーそれはいいね」とか言ってくれる客観的な見方ができる分身です。

これはあなた自身の冷静さを取り戻すのにも効果があります。

感情的に、または「お金を出すのがあたり前!」といういわゆる常識にとらわれると視界が狭くなるので、とりあえず、あなたの常識は忘れてください。

夫の分析が優先です。

② 夫は切り捨て離婚に向けて準備する

今あなたがどういう状況に立たされていて、夫との関係をどうしたいのかはわかりませんが、もうモラハラにも耐えられず、夫を分析するなんていう面倒なことをするくらいなら、グッドバイしたほうがいい!と思うのであれば、離婚に向けてGOサインになると思います。

ここでも、感情的にならず、夫に無駄な気持ちをよせずに冷静に対処してくださいね。

ひとりで抱え込まずに相談できる人を作って下さいね。役所の無料相談でもいいし、twitterなどで情報を集めてもいいと思います。

③ 自分が働く

自分で働くのが一番手っ取り早い気がしますが、そうもいかない事情もあるでしょう。でもここは勇気を持って経済的自立を目指すことをおすすめします。

そもそも給料をくれない会社をやめない理由ってなんでしょうね?基本的には家庭というものは夫婦そろってのCEOのはずですが、あなたの家庭(会社)は完全に経営者と労働者となっており、その上、経営者は労働者を無賃で働かせているブラック企業ですよ?

転職しましょ!

エージェントに登録してみる>>女性のための転職コンシェルジュ ランウェイ

今だって経済的に自由がなくて、ストレスをためているくらいなら、収入を増やしてみましょう。やってみると結構できちゃったりしますよ!

今まで無償でやっていた家事…。下手したら文句言われていた家事…同じことをやるだけで収入+感謝までされちゃう家事代行はいかがですか?

こちらを参考までに

モラ夫にやられちゃってうつ状態だから働けない…という方はこちらはいかがでしょう?
話を聞いてくれる誰かは必要ですよ~。


まとめ

いかがでしょうか?あなたの夫がお金をくれない心理が少しは分かってきたでしょうか? 心理がわかったとしても、すぐにお金をくれるということはなりませんが、冷静に夫の行動を分析することにより、あなたの感情も落ち着いてくると思いますよ。

あなたの夫はビビっています。それは間違いないです。ビビっているから怒鳴るんです。力で支配しようとするんです。弱い犬ほどよく吠えるとはよく言ったものです。

巻き込まれないように、自分をしっかりもって、あなた自身の未来を明るくしていきましょう!

夫がなんでこうなっちゃうの?と不思議に思うし知りたい!と思うならば、是非無料モニター様になっていただけるとうれしいです。あなたの夫の行動言動を見て分析してみます。お申込みはこちらへ↓

無料モニター申し込み受付中!おかげさまですべての無料モニター様募集は満席となりました。 ご協力いただいた皆様本当にありがとうございました。 またご検討を...
山本春野のカウンセリングメニューはこちら

カウンセリングメニューこちらから
 カウンセリングメニュー 

 

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください