子育て応援

学習障害(LD)の次男の診断してまた涙でるの巻【ただの日記】

もじゃもじゃ頭のカウンセラー/ココロのフシギ実験室室長の山本春野です。どうぞお見知りおきを。

心理学を学び始めてから涙腺がゆるゆるになったんだよね。というか、麻痺していた感情が動き始めたってことなんだろうけど。いや、麻痺していたというよりも、感情に脂肪がついていたという感じ。感じにくくなってたのね。

それが今はドラマ『相棒』観て、毎回のように泣いているし(笑)

すぐ泣くので「ここで泣いたら相手が困るよな」というシチュエーションの時は先に「泣きそうです」と言っておくと、涙をセーブできるので有効活用してまーす。

さて、今日もそういう場面に出くわした。

次男のLD(学習障害)のお話し~。

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専門のお医者さんの診断

お勉強ができない子がみんな療育を受けられるわけではない。それなりの『発達障害』を診断されないと、そういう手立てをうけられる特別?な教育は受けられない。

※ちょっとうまい言い方がわからないけれど、通常のクラスとは別のクラスに行くことね。

そのためには児童精神科だったり、子ども心療内科なりのお医者さんの『診断」を受けなければならない。

で、今日それを受けて来た。自分で選んだ病院に行ってもいいんだけど、私はいわゆる療育センター(千葉市は養護教育センター)でも出張医療相談があるので、それを利用することにした。

担当の先生が「今日の先生は優しそうでしたよ」と言っていたので、毎回違う病院から派遣されてくるんだろうね。

最初、次男への尋問(笑)。まぁそれなりに…。

そして私の番。生まれたときのことから、今日までのことを次から次へと質問される。

そうすると「そう言えば…」と思うことがどんどん思い出される。

そうすると襲い来る…自分責め。

発達障害の子を持つ母親ならなんとなくわかってくれると思うけれど、はっきり言って「この子なんか持っているな」っていうのは薄々気づいているもんだと思うの。

でも「そこまでじゃない」とか「普通であって欲しい」とか「そんなわけない」とか「そうだったらどうしよう」っていう思いが回りすぎると…なかったことにしたくなるもんで。

「発達障害(普通じゃない)だったら不幸せ」って心のどっかにあるから、なかったことにしたくなるもんで。

あの時の私の○○がいけなかったのかな?
もっと早く診断を受けてたらよかったかな?
私がもっと熱心に文字を教えていたらこんなことにはならなかったのかな?

そんな思いが頭をよぎりながら、次男の歴史を思い返す。

そして「ひとりでがんばれなかった自分」を責めたりもする。

「大したことないのに、大げさに『診断』とか受けちゃって…」とも思っている。

優しい先生は「自閉症と学習障害ってことにしておきましょう」と言った。

「ことにしておきましょう」という言葉にほっとしている自分がまたイヤだったりもするんだよね。

自分の話じゃなくて…

「最後になにか質問はありますか?」と訊かれた。

次男の話をしに来たのに、次男のこれからを考えるための相談なのに、気づけば「私はどうしたらいいんでしょう?」と訊いていた。

優しい先生だったからうっかり言ってしまった。

言った後に「あっこれは私の問題でした」とすぐに質問を取り消そうとしたけれど、優しい先生は「楽しみましょうよ。お母さん」と言ってくれた。

「次男くんはこのままきっとマイペースに人生を進んでいきます。それをどうやって一緒に楽しめるかを探していきましょうよ」と言った。

泣きそうになった。

強がっていても、ヘラヘラ笑ってこんなのなんてことないって思い込もうとしても、次男のことを第一にって思っていてもやっぱり「私はどうしたらいいんだろう?」と不安をくすぶらせている。

それが嫌だった。なんか自分のことしか考えていないみたいで。

でもね、きっとみんなそうなんだと思う(思いたい)。

「熱心に文字を教えない私はダメな母親なんじゃないかなと思って。私ががんばれないのはやっぱり次男のためにならないんじゃないのかなって思って」

「がんばってもいいんですよ、お母さん。がんばるのも楽しみましょうよ」

言葉に出すとそれだけで救われることがある。
話す相手を選ばなきゃいけないかもしれないけれど。

次男をひらがなの練習をしている時、前ほどイラつかなくなってきたけれど、やっぱり「なんで?どうして?」を心の中で繰り返していた。

心に落とし込めることが増えて来た。でもまだ落とし込めないこともある。

こうやって誰かに話すと、思考では気づいていない感情が浮かんでくることがある。

行ったり来たり、浮いたり沈んだり…。

次男の診断を受けに行ったのに、私がカウンセリングを受けてきたようなもんだ。

小さな「なんで?どうして?」を積み重ねてみんな生きている。

それをためないうちに、詰まらせない前にカウンセリングで感情を出してみてはいかがでしょうか。

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