夫婦関係

できない理由は感情に訊いた方がいい。でなければ永遠にわからないままだ

できない理由や断る理由を「自分の感情ではなく、理由は他にあるから」ということにすると、あまり相手にはわかってもらえないし、その『他』の理由を解決すればできるよね?という結論になるので、やはりその『物事』ではなく、自分の感情を話したほうがいいと思っている。

なぜ、いやなのか。
なぜ、できないのか。

そう感情に訊いていくことによって、自分自身でも気づかなかった『本当の理由』をみつけることもできるし、それを相手に言うことによって、共感を得られたり、信頼が得られたりするんじゃないかなぁと、昨日思った。

サッカーを休む理由

サッカーがうまくならなくてもいい!オレは楽しくやりたいだけなんだ!!と宣言した長男。

長男がサッカーをやめたいと毎日泣くようになった 自分で選ぶということ子どもが○○をやめたいと言い出して、やめてほしくないからどうにかならないかと思っていませんか? そんなときは、とにかく子どもを信頼...

で、上を目指すチームから『サッカーは楽しくやればいい』というコンセプトのチームに移籍した。そして長男は今のところ楽しんでいる。まだ3回しか行っていないけど。

で、昨日も楽しくやっていたらしいが、迎えに行ったら両ひざから流血している。転んだらしい。結構ズルむけで組織液のようなものもダラダラ流れている。

痛そうだけど、長男は平気な顔をしていながらもこういった。

「算数の宿題が今日は沢山あって、徹夜してでも終わらない気がするから明日のサッカーは行かれないと思う」

?????なんの話?突然なんで算数の宿題の話???

と混乱して「ああ、そうなんだ。大変そうだね」と返事をしておいた。

で、しばらくして長男の心理を考えてみて、こう思った。

「本当はとても痛いし、ちょっとショックだったら明日のサッカーを休みたいんだけど、それを理由にするのは弱虫とか、それくらいで…と思われるし、大丈夫と言った手前、他に理由を探さないと明日休むって言えない。自分自身もこんなことで休むなんてって思うし」

と思ったのではないか?と。なんかちょっとわかる…。

ここで「足が痛いなら明日休んだっていいんだよ」と言ったとしても「それを理由にしたくない」のだから認めないだろうし、ますます休むって言いにくくなるんだろうな。

ここで私が長男の思いを汲んで、もしくは長男の領域にずかずか入って「あんたはこう思っている、そしてそれは間違っている(もしくは合っている)」というのはこれまた親子の境界線を張れていないような気もする。私も長男もなかなか面白いことになっているなと、小学校の校庭でシミジミとしていた。

で、なんかわからないけれど…

「膝痛そうだね。別に痛いとか言っていいと思うよ。だからどうって言う人も思う人もいないと思うよ。痛そうだねって思うだけだ」とだけ言っておいた。

もちろん正解はないけれど、長男はヨタヨタしながらグラウンドのブラシをかけに行って、チームメイトと楽しそうにしているうちに、ヨタヨタ歩くのを忘れてしまったらしい。

そして、昨晩『徹夜してでも終わらない』と言っていた算数の宿題は大爆笑しながら20分で終わらせていた。

(余談だけど、私はお勉強をしてこなかったので、さすがに4年ともなると知らない情報が出てくる。で、あまりにも私が新しい情報に驚いたり感心したりするので「かか、知らなさすぎ!!」と大爆笑していた。『和、差、積、商』この言葉を本気で初めて知った)

夫はいつも本心ではない理由を述べる

夫への復讐を手放して、今となっては心も体もつながっていたいと願っているが、なにせ長年の「ウラミツラミ劇場」があったので、夫からは色々拒否されている。まぁ時間がかかることなので気長にやろうと腰を据えているのだが、昨日長男の1件があって、ちょっと夫も似たようなところがあるなと思い、実験してみた。(←ひどい人 笑)

私が夫に触れるととても嫌がる。今はもう突き飛ばされたり、蹴られたりはないが、手で払ったり、言葉で「ヤメロ」って言って来たりする。まぁそれはデフォルトなので別に気にしないで、自由気ままにやっているが、昨日「ねぇねぇなんでヤなの?」と訊いてみた。

するとこういった。

暑いから

その…答えは…もっとやってくださいと聞こえるぞ…私には…(言葉通りに取ればの話)

だってさ、それは夫の感情ではなく、他に理由があるから『できない』って言っているってことだよね?だったら冷房ガンガンにしたら触っていいってことだよね?

とは言わなかったが、結論として『本当の理由』を言えない『なにか』があるってこと。まぁそんなことはわかっているんだけど、ものはとりよう考えよう。

本当の気持ちを言ったらはんちゃんが傷つくかも。
本当の理由を言ったらオレかっこ悪いかも。
本当のことをいって情けないと思われたくないし、思いたくない。

みたいな感じなんだろうなぁ~。お疲れさまです。

即効性も劇的な変化もないだろうけど

私が変わったのか、夫が変わったのかは知らないけれど、2人の間にほんわかとした空気が流れる瞬間があるのはわかる。

夫婦の離婚危機から脱出した経緯を振り返る① 義父の介護の日々ここ1か月くらいだろうか。夫と会話ができるようになってきた。 普通の会話だ。でもいつもではない。「あれ、普通に会話している」と俗に...

自分の感情をオープンにする。そこに何も味付けしなくてもいいし、他人の目も社会の目も常識も上乗せしなくていいと思う。

ただ私はこう感じています。それを伝えるだけでいい。それであちらがそう感じ、どうするかはあちらの問題。

『取引』も『期待』も『犠牲』も『嫉妬』もとっぱらって。ただ与えるだけでいい。それが心からできるようになるには、きっと長年の『ウラミツラミ劇場』と同じ時間がかかるかもしれないけどね。

長生きしよっと。

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