子育て応援

『子どもの将来は親の自己肯定感で決まる』のはきっと本当

突然ですが、今日次男の入学式でした。おめでとう!!次男!!

次男の性格は、長男と全く違う。こんなに性格が違うのも面白いもんだな~と思っている。生まれ持った気質というのもあるとは思うけれど、長男が常に私の顔色をうかがったり、ささいな夫婦喧嘩に過剰に反応するのも、長男が幼い頃に私たちのいさかいと、夫が自分の父親にきつく当たっていたことが原因なんじゃないかなぁと思っている。

一方、次男は私たちのいさかいを見るとはあまりなかったし、あかちゃんの時に義父は他界したので、夫が自分の父親に暴力に近いことをしているのを見たことがない。

この違いは大きいなと思っている。

でもね、子育ていうものは家を建てるのと一緒で、土台(乳児期)をしっかりすればその家はその後もしっかりしているのは間違いないけれど、時間はかかるけれども家は建て直すことができるから。

長男と次男。土台が違う。けれど、それなりに彼らは彼ららしく生きていくんだろうね。私たち夫婦にできることは、なんだろうね~。夫婦仲良くだけれども、仲良くできないならば、自分自身を大切にすること、相手に振り回されず自分軸を持つこと、時には子どもに助けてもらうこと、ではないかな~。

※私は長男に助けてもらいまくりで、それはそれで反省でもある。

長男と次男の考え方の違い

長男はなんでもしゃべる。「オレはかかを助けたい」と言葉にして言う。「かかが大好き」とか「オレはここが寂しい」とか。夫に対しても辛辣な言葉を投げる「かかはととにハグしてほしいと思っているからやりなさい」とか(笑)

長男は言葉にするのが恥ずかしくもないし、そして得意でもあるのだろう。

一方で、自己肯定感が低いところもあり、よく悩み「どうせオレは…」とくよくよする。

きっと乳児期~幼少期にドタバタの夫婦仲の中にいたせいじゃないかなと思っている。それを私は言葉でリカバリーしてきたので、ちょっと恥ずかしい言葉もその「成功体験」から言えるのではないか?と思っている。(あくまで個人の感覚)

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一方、次男は、とにかくしゃべらない。なんでも「はずかしい」。引っ込み思案なので、自信がないのかと思いきや、意外にそうでもないんじゃないか?と思うことが最近増えてきた。

彼は「好きなことだけやる」「決して顔色をうかがわない」「前を向いて歩いている」「やると言ったらやる」という感じ。引っ込み思案で何も言わないけれど、精神が強い気がする。要は『自分がある』ということなんだと思う。

喋らないけど考えていて、考えて自分で結果を導き出すタイプなのだ。

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それでもやっぱり思い込み?でもやっぱり

そんなことを言ってはいるが、こんな兄弟評も私の思い込みにしか過ぎない。夫から見れば全く違うことを言うだろうし、先生から見たらまた違うことを言うだろう。もっと言えば、本人たちにしてみたら、「何言ってんの?全然ちげーし!」とお怒りになるかもしれない。

それでも、やっぱり親の関係性は子どもの『自己受容』や『自己肯定感』にかなり密接に関係していると思う。

「自分は生まれてきてよかったんだ」「なにもしなくても自分は愛される」と思う自信は、親の関係性が重要だと。

長男は私たちが喧嘩をしたり、夫が自分の父親に暴言をはいたりすると必ず割って入って来た。今思うとせつないな~と思う。言葉を自由に使えるようになって恨み言のように「あの時ととは…」とか「あの時かかは…」とか言われたりして、穴を掘って自分を埋めたくなったりもする。

子どもは見ている。そして簡単に自分自身を責める。「親が仲が悪いのは自分のせいだ」と。「親を仲直りさせられてないのは自分が役立たずだから」と。言葉にして言わないまでも、それは潜在意識に埋め込まれる。

私もそうなんだろう。きっとあなたもそうなんだろう。

それでも兄弟は育っていく

だからどうということでもないんだけれど、子どもたちの人生は子どもたちのもので、私がどうこうできることではないんだけれど、もし、どうこうしたいと思うのであれば…

私が私の生を大切にするってことなんだろうな。

夫婦仲がいい方がいいし、夫婦仲をよくできなければそれなりに方法を考える方がいいし、自分を大切にしたほうがいいし、気持ちの良いことをするほうがいい。

そして言葉として子どもたちに伝えられることは…

自分を大切に
気持ちのいいことをしてね

なんだろうね。

次男ももう1年生。長男ももうギャングエイジ。

子育ては終わったかな~ってそんなわけはない(笑)

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