子育て応援

本当はどうしたいのか?と訊かれてもそれができないこともある。

長男が家に女の子を連れてきた。まぁ小4だから大した話ではないけれど、母としてはなんとなく様子を伺うよね。

長男は保育園の頃からラブレターをもらって来たり、わざわざ家までバレンタインデーのチョコを届けにくる女子がいたり、まぁなんだかんだとあるナンパな男で、これはこれで心配なところがあるんだけれど、次男もまた全く逆の意味で心配。

次男は何て言うんだろうか…人見知り?ちょっとよくわからないのだけれど、自分の思いを口にするのも表現するのも苦手…なのかな?

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で、まぁ母としては「いいじゃないの、幸せならば」のスタンスで来たのだが、本人実は…

「ぼっちは寂しい」と思っていたらしく!!!!!!!!

鈍感力1000%の母としては、目ん玉が飛び出るかと思いました!!!!!

ああ、「ひとりがいい」もしくは「ひとりでも平気」だったわけじゃないのね!と複雑な心境になった。

クラスの子の名前がひとりしかわからない

いや、母として全く気にならなかったわけではない。そしてナンパな兄貴も学校での次男の様子をなんとなく見てくれてはいた。

「業間休みに誰かとおにごっこをしていた」
「誰だか知らないけれど、誰かと話していた」

という報告をしつつも、本人に「おまえ、いつも『ぼっち』だな」というデリカシーのなさ。
そしてそれに怒り出す次男。

でも、このデリカシーのない発言で母は知ったのである。「ああ、『ぼっち』は嫌なのか」と。

で、訊いてみた。「お友だちに話しかけたりするのか?」と。

答えはもちろんNO。

そしてふと思いついて「ねぇ、ぶんちゃん(保育園時代の友だち)以外で名前のわかるお友だちはいるの?」

そして、この答えもNO.

OMG!!!

でもね、これってあれなのよ。無視されているわけじゃないのよ。多分話しかけられてんの。それは登校の時(途中まで一緒に行っている)で、わかる。お友だちが「○○(次男の名)~おはよう!!」と話しかけてくることは多い。

そしてその時の次男の反応は…無視。

ちょっとちょっとちょっと~~。

それじゃ相手だって「あっ話しかけちゃだめなのかな?」とか「けっ!無視しやがって」って思うよね?思うよね?

と、次男にも言うのだが「だって・・・・恥ずかしいんだもん」と。

ああ・・・むずかしい。むずかしい。

保育園時代は…

保育園時代は、先生も気を使ってくれるし、0歳児からの付き合いだからお友だちも「これが次男』と分かっているから、何とかなっていたし、小学校に上がったら人数も増えるからどうにかなるだろうと思っていたけれど、これ、どうにかなるんだろうか…?

そんな折、下校時間にちょっと出かける用事があったから、次男の下校の様子を見に行ったら、この暑いさなか、ひとりでダッシュして帰ってくる姿が見えた。

よっぽど早く家に帰りたいのかな?と思って「誰とも話さずひとりで帰ってくるの?」と訊いたら…

一緒に帰るお友だちいるよ!!と!!

わ~よかった~。と思って「その子の名前なんて言うの?」と訊いたら「知らない」と。

いろいろあるけど、あんたすごいな。

それでも、そういう子がいるのならいいよね。

朝、途中まで送りに行ったら、横断歩道の向こうから「○○(次男の名)~おはよう!!」という声が、次男もうれしそうに走って横断歩道を渡り、小さく手を振り、一緒に歩きだした…と思ったけれど、次男の顔が…無表情…。

声も出していない。なに?緊張?はずかしいの?なんなの?ああ…大丈夫なんだろうか…。母は心配だよ…と凝視してしまったよ。

人間関係もさ

時折出会う、次男タイプの人。言葉と表情、表現がうまくできないっていうのかな?ちぐはぐっていうか、ぱっと表に出ないっていうか。

もちろん、誰とでもすぐに仲良くなって、いつでもご機嫌を前面に押し出せとは言わないけれど、きっと勘違いされていることがあるんじゃないかな?と本当に思う。

そういう勘違いから、本人も「私、嫌われているかも?」という猜疑心が生まれて、ますます表情が硬くなっていくという悪循環。

う~ん…自己肯定感、自分軸…。ここらへんなんだろうけれど、

無理矢理笑う必要もないし、嫌われないようにすることもしなくていいけれど…

私はあなたの敵じゃないということだけは、相手にお伝えしたいものだなと思う。

いや、それも他人軸か??

本当に次男は色々学びを与えてくれる。(長男もだけれど)

いずれにしても、母はあなたがうれしそうに『名前のわからないお友だち』の話をしてくれた時はうれしかったぞ!

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